2016年11月の言葉−清水友邦さんと花巻・健考館で講演とワーク
1日朝日カルチャーセンターで「意識の超越理論」第2講がありました。
第2回は「心の意識から精神、魂の意識」について、です。このテーマの中心はいかにして、精神の意識を集中させ、自分の進むべき方向を見定めることができるか、ということです。また、魂の意識レベルは、広義においてスピリチュアルと言われる領域のことです。このレベルと日の出を見ることについて関係づけています。
魂の意識レベルには多様性があり、無条件の愛にどれだけスムーズに繋がっていくかということが、次の第3講にでてくる神の意識を理解するうえで大切なことなのです。
「意識の超越理論」は、私が癌から治った過程を意識の成長のプロセスに当てはめてて、後で作ったものです。この意識が精神のレベルに進むと「癒し」の力が大きく感じられるようになりました。頭で考えても腑に落とすには少し難しいかもしれませんが、感覚が大切で、これはたんに私の体験ですが、他の方にもひとつの目安としてヒントになればと話をしてきました。
2日の夜、清水友邦先生が私の事務所を訪ねてくれました。
はじめて、清水先生にお会いすることができました。
11日から、花巻でおこなう講演会の打ち合わせにきてくださったのです。
清水先生とは、初対面とは思えず、最初から意気投合した気持ちになりました。
こうして、満を持してお会いするタイミングだったのでしょう。
はじめてのコラボセミナーが大変楽しみになりました。
5日、6日は湯河原のご縁の杜で、セミナー天地時間を開催しました。
湯河原でのセミナーの最も楽しみにしているのは日の出です。
日の出の時間に海辺で裸足になり、皆で濃いグランディンクができたと思います。
海岸には、11月でもサーフィンを楽しむサーファーの姿が多くありました。
9日チェロの長谷川陽子さんのコンサートを聴きにいきました。
陽子さんが主体になって構成する音楽会は、お話も交えて、聴衆の心をとらえていました。演奏の素晴らしさは言うに及ばず、難解なクラッシック音楽をわかり易く、優しい口調で解説してくれて、皆が引き込まれました。
11日は花巻に向かいました。
12日からの清水友邦先生と初めてのコラボセミナーのためです。この講演会とワークショップは清水友邦先生の主宰するイーハトーブ心身統合研究所で主催してくださいました。
会場となる花巻の健考館に行ってみて、なんと素晴らしいところなのかと感動しました。
到着した日、この場所で、代替医療に取り組んでおられる医師の似内裕先生にお目にかかることができました。似内先生の崇高な志に素晴らしさと感動を覚えました。
翌日午後の私の講演会には、お忙しい中にもかかわらず、似内先生も会場に足を運んでくださいました。
清水先生との初めてのコラボレーションワークショップは、私が言うのもなんですが、阿吽の呼吸だったと思います。
特に、なんの打ち合わせもなく、すべてが流れるように上手くいきました。
また一緒にやりましょう、と話が盛り上がりました。
ワークショップが終わったあとのことを少し書きます。仕事を終えた14日、清水先生夫妻が、盛岡から私を迎えに来てくれました。
花巻から岩手山を見ながら、秋田を抜けて青森の十和田湖まで足を延ばしました。
晩秋の旅は、言い尽くせない美しさと新しい体験を与えてくれました。
旅の終わりは、新鮮なホタテを私に食べさせたいと、清水さんが私を八戸まで連れて行ってくれました。大好きなお寿司をお腹いっぱい食べました。本当に美味しいホタテでした。
この日は、凄まじいスーパームーンでした。印象的な月を見ながら新八戸から帰路につきました。心から満足し、また、清水先生との縁も深く繋がった旅になりました。
29日から今年最後のワークショップのため秩父に向かいました。ワークショップでは秋も深まった秩父を、落ち葉を踏みしめながら皆さんと歩きました。
秩父に移ってから、この時期ワークショップに訪れると、来月12月3日に迫る夜祭の準備で、秩父神社の周りも街全体が活気づいています。
いつものことながら、グランディンクと呼吸を大切に、野外のワークをおこないました。来年もまたワークショップを続けることができて嬉しいです。
※文中の固有名詞や肩書き等は、2016年11月時点のものです。
