2016年9月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2016年9月の言葉−ISSSEEMの後、サンフランシスコへ

2016年9月の言葉

3日、4日、新しいセミナー「天地自間〜天と地と自分に繋がる静かな時間」を立ち上げましたので、会場である湯河原のご縁の杜にでかけました。

2016年9月の言葉

このセミナーは、通常2泊3日でおこなっているワークショップを、1泊2日で気軽に参加いただけるようにと思い、また、ワークショップと違う内容で、皆さんの役に立てればと企画したものです。地下にあるセミナールームは、趣があり、フローリングの床は音響がよく、チェロがよく響く、心地のよい室内でした。


2016年9月の言葉
2016年9月の言葉
2016年9月の言葉

日の出が水平線から昇る期待のもとに行きましたが、当日は少し曇っていました。
皆で手をつなぎながら、歌と踊りで初日をスタートしました。夕食の美味しかったこと。
無農薬野菜など、食材にもこだわった完全ビーガンの食事が大変素晴らしいものでした。
翌朝、日の出の1時間前に起床して、太平洋を臨む海岸を目指して歩きました。
曇っていましたが、清々しい朝を過ごすことができました。
温泉の後の朝食もなんと美味しかったことでしょう。


2016年9月の言葉
2016年9月の言葉
2016年9月の言葉

9月20日アイシーム(ISSSEEM)に参加するため成田を出発しました。今年は9月21日水曜日から24日土曜日まで、ミズーリ州のUnityVillegeで開催され、「Heart 2 (TO)Heart」というしゃれたテーマがついていました。


2016年9月の言葉
2016年9月の言葉

いつものことながら、初日の学術発表は大変充実しており、講演者の人選も、テーマも、かなり絞られているな、という印象を持ちました。

その中に、鍼灸についての発表が2つありました。米国という西洋医学の土壌にあって、これまでのカンファレンスで取り上げられた記憶は私にありません。慢性的な病に効果があるということを、テーマにした発表でした。発表の中に、鍼灸が治癒に至るきっかけを与えるものであることを医師が伝えているものがありました。
慢性の潰瘍が鍼灸と東洋医学により治った例、アトピー性皮膚炎に対する改善の症例などが発表されておりました。鍼灸によって、心の状態が改善されて、それによりアトピー性皮膚炎も良くなったということも、話されていました。日本でも同じような治療のアプローチが行われていることを知っていますので、アメリカにおいて、どのように扱われているのか、興味深く講演をお聞きしました。


到着の翌日、カンファレンス会場を抜け出して、チェロを借りに行くのに奔走しました。昨年、チェロを持参した時に、空港でチェロが破損して荷物から出てきて、大変なショックであったため、以来、アメリカにはチェロを持たずにでかけています。

2016年9月の言葉
2016年9月の言葉
2016年9月の言葉

ISSSEEMのカンファレンスでは、毎朝6時から瞑想の時間があります。
そこで、ボブ・ナンレー博士はいつもギターを弾いて、音を出し、瞑想を誘導しているのですが、そこに私のチェロも入れて欲しいと言ってくれたので、チェロの工房で楽器を貸してくれるところを、ISSSEEMの機関誌の編集もしているケイトが親身に探してくれたのでした。

チェロの工房まで、ケイトが車で連れていってくれて、チェロと弓をセットで借りてくれました。何と、代金まで彼らが支払ってくれたのでした。いつもボブがすべて演奏するところを今年は、大半を私のチェロの演奏に任せてくれるとのことで、Shin, please pleaseといって私に時間をくれました。
金曜日も土曜日の朝も同じように、私が瞑想の前にチェロを弾きました。


今年の演者の中に、ジャック・ストッキーさんがおられました。ジャックは、過去に私のチェロが壊れた時、チェロに遠隔でヒーリングをしてくれた方でもあります。今年のジャックの発表は、ポラロイドカメラで、カメラを動かしながら被写体を撮影すると、被写体の背後に、エネルギー的なものが写るということに関しての、ジャックなりの検証発表でありました。
講座の中で、私の壊れたチェロについて修理はしたものの、音が出ない状態だったので、ジャックが遠隔ヒーリングをして、かなり音が取り戻せたと、私から報告があったことを皆さんに発表してくれました。(※2015年8月の言葉参照)

2016年9月の言葉

今回の基調講演者であるバーバラ・マルクス・ハバードさんは、私も務める、フィンドホーン財団のフェローです。私は1988年にフィンドホーンでバーバラさんのことを知ったので、早速、挨拶しました。彼女は私を覚えていませんでしたが、同じフェローとしてフィンドホーンに貢献できていることが、私はとても嬉しく思いました。
意識的改革のこと、宇宙における地球の役割、そのことを人類が忘れて、地球の表面の欲に固まっているから、今、地球は悲しんでいる。共に地球を創造する車輪は、スピリチュアリティ―だとお話しされており、まさに、その通りでありますので、会場内全員が総立ちで拍手喝采となりました。


2016年9月の言葉
2016年9月の言葉

さて、24日、カンファレンスを後にして、カンザスシティーから、デンバーを経由し、サンフランシスコに向かいました。アメリカに行くといつも私の講演会を開いてくれるガワ―有子さんのところに行くためです。


2016年9月の言葉
2016年9月の言葉

鍼灸師でもある有子さんは、癌が自然治癒力を高めることで治っていくということを、多くの人たちに伝えてくれています。今回はサンノゼで有子さんが声をかけてくれた7〜8名の方々が私の話を聞きに来てくれました。その時は、有子さんのチェロで演奏させてもらいました。


2016年9月の言葉

それに先立ち、有子さんはサンノゼの同じ場所で、池川明先生の講演会を主催していました。時間の入れ変わりで、池川先生とアメリカで再会することができました。
26日、サンフランシスコから日本への帰途につきました。



※文中の固有名詞や肩書き等は、2016年9月時点のものです。

(署名)愛 心