2015年7月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2015年7月の言葉―蜩の声

2015年7月の言葉
2015年7月の言葉

4日と5日は、第21回の代替・統合療法日本がんコンベンションがありました。


2015年7月の言葉

私は最終日の最後の講演者でした。ここ数年、毎年話をさせていただいております。開催の1週間ほど前に、4日のチケットが完売したという情報が入ってきました。21年続いているがんコンベンションが、今なお以前にも増して注目されているようにも思えます。ということは、医学の進歩と病気が減ることは、比例していないのでしょう。


2015年7月の言葉

講演が終了した後、私の書籍を求めてくれた方々が、サインの列に並んでくださり、講演の感想など声をかけてくださいました。いまだに生かされ元気でいることに、まだ、役目があるのだろうかと思いました。


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4日には、35年来の友人である仙石紘二さんが、安保徹先生と西原克成先生を招き、3人の講演会を開かれたので、錦糸町に参りました。


3人の先生とは、それぞれ交流がありますので、ユニークな理論を展開されるであろうお話を、楽しみにしていました。
安保先生は、エネルギーの生成について安保理論を展開され、無酸素で活動する細胞の動きと、有酸素で分裂育成をするミトコンドリアの活動について、話をしてくださいました。
特に精子と卵子の差について、精子はミトコンドリアが少なく、卵子はミトコンドリアが多いことを例にあげて、ミトコンドリアの活動が自然治癒力の要であると述べられました。
ミトコンドリアが活動しやすい体温と条件について、ミトコンドリアは体温が37度になるととても良く働き、42度になると死に絶えます。

安保先生はガンについては、発生から説き起こしてお話しをしてくださるので、よく理解できます。ガンは過酷な生き方でその人の処理能力を超えたストレスをかけると、細胞は過酷な環境に耐えられるよう変身するのです。また、髪の毛が抜けることは、髪は歯や骨の特殊化したものですから、抜けるというのは、過酷な生き方をしているとのこと。みなさん過酷の生き方をしないでくださいねということです。リンパ球もストレスがあると増えません。ですが、皆さんが実行するかは、「どうでもいいですけどね」と発言すると、聴衆の皆さんはゲラゲラ笑いました。

西原克成先生は、まず最初に、口呼吸が多くの病気の原因になっている点を指摘し、鼻呼吸に変えることの有用性を訴えました。難病と言われる病気も、体の中で悪さをしていると思われるバクテリアを見つけ、少量の抗生物質を投与することでバクテリアの力を低下させると、ミトコンドリアが、「はっと我に返り」病気が治っていくとのことです。また、治療の中で、ステロイドを安易に使うためにミトコンドリアの働きが低下し、病気がたくさん現れていることを指摘。ミトコンドリア博士と言われる西原先生の持論が展開され、『目を覚ましなさい!患者革命』というご著書にも書かれているお話しが次から次へと出てきました。

2015年7月の言葉

西原先生は患者の状態を診断するひとつの方法として、診療にO-リングテストを用いています。まずバクテリアの有無、種類と状態を顕微鏡で調べ、そのあとで患者と抗生物質の適応性について、O-リングテストで確認しています。講演の中では治っている患者さんの症例をいくつか示し、治療の実際を解説してくださいました。


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7月14日からはスマイルワークショップで秩父に行きました。
梅雨明け前でしたが、最初の2日間は天気に恵まれ非常に暑い日になりました。
私は今回もいつもと同じく、ワークが始まる前には、どんな方たちが目の前に現れるのか、どんなワークが一緒にできるのか、楽しみでワクワクして仕方がありませんでした。
2日目は早朝にワークをするため、午前3時50分まだ真っ暗な中、宿舎をでて歩きはじめました。20分ほどたったころ、日の出前にヒグラシが突如、鳴きはじめました。時を同じくしてさえずり始めた小鳥たちの声が聞こえないほどの大合唱でした。
しばし、皆なで樹木の中に立ち止り、新鮮な空気を感じながら時を味わいました。
そこから、いっきに坂を降り、秩父神社の開門の一番太鼓を目指して歩きました。
まだひと気のない、午前5時の参拝でした。


今回は5人の方が、家族で参加してくれました。
今年のスマイルワークは、これまですべての回で、ご夫婦の参加者がおられ、今回は、ご夫妻、親子でのご参加がありまました。参加目的が多岐にわたる私のワークの特徴が現れているように感じます。これまでも、家族や夫妻での参加はありますが、今年のように毎回続くことは、初めてです。
最初の日には、このグループがどういう方向に展開していくかと思いましたが、ワークを進めていく中で、皆さんがそれぞれの個性に沿って意識の広がりを体験してくだったように感じました。そこが素晴らしかったと思っています。
最終日は台風の影響を懸念し、少し早めに切り上げましたが、和歌山、兵庫、岐阜から参加してくださった方々が無事に帰宅した知らをいただき、安堵しました。
次回のワークショップはもう秋になっています。また皆さんとワークができることを、今からとても楽しみにしているところです。皆さんのご参加をお待ちしています。

2015年7月の言葉

19日、菊地眞悟さんの絵画の個展〜しばれ雪描く〜を拝見しました。


2015年7月の言葉

小金井の画廊をお訪ねし、猛暑の中で会場のドアを開けると、そこは別世界でした。
吹き抜けドーム型の素敵な室内に、雪の北海道を描いた作品の数々が展示されており、見ているだけで涼しくなりました。菊地さんの作品に現れている雪は、子供の頃の盛岡や大学時代の冬の知床踏破の記憶を思い起こさせ、何か心が深く癒されました。


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赤平在住の菊地さんとの出会いは数年前に遡ります。北海道から私のスマイルワークショップに参加してくださったことが始まりでした。その後、度々お便りをいただいたりしておりました。NPO法人「元気の丘」を設立し、赤平の地にアイヌ文化を紹介するなど、ご活躍をされていることは拝察しておりました。この度の展覧会で久しぶりに再会できた喜びを分かち合いました。菊地さんはお会いするなり2年ほど前にガンになり、それが治ったいきさつを話してくれました。益々お元気で信念をもって創作活動にも邁進しておられる姿に感銘を受け帰ってきました。


2015年7月の言葉

8月は仕事をお休みします。
9月に皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
皆さんも楽しい夏をお過ごしください。 


(署名)愛 心