2014年4月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2014年4月の言葉―ワークショップは枝垂れ桜で記念撮影

2014年4月の言葉

2日午後の散歩で、近くの善福寺川公園の桜を見てきました。
桜を見るといつも思い出すのは、1985年3月退院して桜を見たときの情景です。
もう来年はこの桜の花を見ることができないと思ったことを忘れたことはありません。
今年もまた見ることができ、何か感謝の気持ちでいっぱいでした。

2014年4月の言葉

17日、丸の内朝飯会の第2回オープン講座として、元インド大使も務めた谷野作太郎さんが、「アジアの巨像、インドとどう取り込むか」とテーマで、講演をしてくださいました。
昨年、中国大使時代の経験を通じての講座、「いま中国とのとの付き合い方について」が大変好評だったので、今回はインド大使だった時のお話を用意してくださいました。ご用意いただいた資料が大変素晴らしく、かつ、トータルな視野でインドを語ってくれた谷野さんのお話に、目が覚めるよう様な感動がありました。


インドで思い出す記憶は、1989年に南部の都市バンガロールにて開催された、世界ホリスティック健康・医学カンファレンスに参加したことです。初めての渡印でした。
その時に、世界のホリスティック医学の錚々たる学者やホリスティック医学の分野で活動している人たちとの出会いがありました。中でも、アンドルー・ワイル博士との再会は、以後の私の進む方向を決めるにあたり、極めて重要なものとなりました。
こんにちまで、インドに5回、そのうち4回がバンガロールで、都度私は周辺の都市を約1か月かけて訪問して、ホリスティック医学に関する人々との出会いをしてきました。インドは本当にのんびり、インドのテンポで行動しなければいけないと、昔、インドを体験した方々に教えていただいたことがあり、この教訓はいまだに大切にしています。

2014年4月の言葉

18日〜20日のスマイルワークショップは、寒いと言っても4月なのでそれほどではないと油断しておりましたら、この日は冷えました。やはり盆地の秩父ならでは。こんな時もあるのですね。日の出の1時間前、朝4時に農園ホテルを出発し、秩父自然道の途中で、樹木が酸素を出し始めましたので、皆で立ち止まり、小鳥のなき出すのを待ちました。


小鳥たちが一斉に啼き出すこの瞬間は、何度味わっても素晴らしい瞬間です。
参加者の皆さんが大変感動されて、終了時のレポートに多くの方たちがこの時の感動を書いていました。

目指す所は、羊山公園です。片道が約1時間半の道のりを、朝早くまだ暗い道をせっせと、しかも、無言で歩いていきました。
日の出の時間に空は曇っており、今回は日の出を見ることができないなと思いながら、写真を撮ったりして、しばし時を過ごしていた時に、東の空の雲の間から、おそらく10秒くらいでしょうか、太陽が顔をだしました。その奇跡のような太陽の現れ方に、皆で感激しました。
羊山公園の中に見事なしだれ桜があり、歩みを止めました。東京では、すでに桜が終わっておりましたので、その思いがけないしだれ桜が見事で、皆で桜をバックに写真を撮りました。
私はワークショップで、皆さんの意識がどんどん高まっていくのを見るの、毎回嬉しくてたまりません。

2014年4月の言葉

26日、長堀優先生の出版記念パーティが、2月の雪の日に行われたのと同じ東大駒場のカフェで行われました。今回は100名を超える人たちが集まり、私はチェロを弾いて、出版をお祝いしました。
あの雪の日に参加できなかった人たちが、こんなにたくさんいたのだと思い、長堀先生が目指している「見えない世界の科学が医療を変える」流れが、ますます人々に広がっていくことを、心から喜びました。


2014年4月の言葉

27日は西原克成先生が主催する勉強会、第15回日本免疫病治療研究会が六本木の西原研究所でありましたので、お伺いしました。
特に面白かったのは西原先生の研究発表で、最新刊『患者革命』にまつわる裏話について、でした。様々な症例に対して、その患者を作っているのが医学だという話が、患者の側である私には大変興味深いものでした。


2014年4月の言葉

(署名)愛 心