2014年1月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2014年1月の言葉―仕事始めはスマイルワークショップ

2014年1月の言葉
2014年1月の言葉

2014年の仕事は、17日からの秩父のスマイルワークショップから始まりました。
秩父でのワークショップが2回目となりましたので、できるだけこの土地の利を生かす工夫をしたいと考えました。


2014年1月の言葉

私のワークショップの特長といえることは、参加者が自分の力で気づき成長をしていくことを促すことで、特別なスキルや教義を覚えていただくようなことはしていません。
全体をとおして、自分の感度に気がつくこと。感じる力を高めていくことをワークで体験していきます。高い意識になるための1歩といえます。人として高い意識で行動する力、いわゆる人間力を身に付けるためには、感じる力を研ぎ澄まし、感度を養う必要があります。


2014年1月の言葉

意識を高めるための方法論はありません。ただ、頭を空っぽにすることから始めます。地に足をつけ、脳の中がだんだんと空・無になっていく感覚を味わうに従って、もともとある智慧が解放されて現れていくのです。
多くの意識の高い人たちが長年おこなってきたことであり、私も自分のガンが治っていった体験からそのことを知っています。積極的に呼吸を行い、瞑想し、歌を歌ったり、聖なるダンスをおこなったり、さまざまなゲームなどをおこなって、意識が高まることを促していきます。


日の出を見に行く前に、木立の中で小鳥が啼き出す瞬間の声に皆で静かに耳をそばだてます。静けさの中でいつの間にか、無邪気な感覚を思いだすひと時でもあるのでしょう。 そのような状態を続けていくと、おのずからお心をオープンにしてシェアをすることができるようになり、参加されている皆さんがご自分で驚かれている様子を何度も見てきました。

皆さん一人一人の意識が高まるので、自然とご自分の素晴らしさに気がつき、すると意識がさらに高まって、人間が大きく変容していくきっかけとなるのです。
愛ある智慧者になっていくことは、自分の力を発揮して世の中を正しく生きること。それだけで世の中を良くしていくことができるからです。

2014年1月の言葉

ワークショップ会場の農園ホテルは、寒さの冬でも、暑い夏でも、雨、雪という天候に束縛されない場所です。秩父盆地を見下ろす展望ができる大きなレストランがあり、無農薬の野菜を中心に使っている食材のバイキングは、品数も豊富で、フィンドホーンの食堂を思わせるような内容です。ホテルを出ると自然道の起伏の比較的少ない樹木の多い尾根道を歩くことができ、体力に自信の無いような人も、歩いて早朝のワークを行うことが可能で、サウナ付きの温泉もあり、東京からの距離も近く交通費も安いので、便利な条件がそろっています。


1月は、6月に開催されるフィンドホーンの日本語による体験週間に参加する企画の実現に向けて心の準備をしました。

1999年を最後に、私はこの役目から退きました。通訳をされる川瀬勝さんが日本を離れるということが、大きな理由のひとつでもありました。その代り私はフィンドホーンに行かれる人たちのために、フィンドホーンの素晴らしさをお知らせしてきました。

今年から改めて、この企画を人々に知らせる方法を考えています。


(署名)愛 心