2013年9月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2013年9月の言葉

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5日、11月29日からのワークショップ会場を探すため、秩父にあるホテルを見に行きました。
色々と下調べをして、ナチュラルファームシティー農園ホテルに、新たな場所を設定しました。


私にとっては、これまで数回訪れたことのある秩父でしたが、前回来たのは、多分50年くらい前のことになるでしょう。家内を車に乗せ、秩父の夜祭を見に行ったのです。このときは、車の渋滞にはまり、目的を果たせないまま、東京に帰ってきたという苦い思い出があります。

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久しぶりの秩父は、武州の山々に囲まれ緑が満ち満ちていました。
会場となる農園ホテルで昼食のバイキングを味わいました。調味料にも添加物を使っていないと言う、有機野菜たっぷりの食事は優しい味でした。
12月2日の夜祭で山車が練り歩く市街地を見て歩き、秩父神社に参拝をして帰路につきました。11月のワークショップがとても楽しみになりました。

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8日は、岐阜県各務原市で講演会がありました。

主催者の長縄千鶴子さんの、大変なご尽力とお骨折りのお蔭で、250人を超える方たちが、各務原のあすかホールに来てくださいました。また、『がんが消えた』も80冊、販売していただきました。一回の講演会でこれほど売れたのは初めてのことです。


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講演の中には、チェロとピアノの合奏を所々に加えました。
この演奏が、講演を盛り上げるのに効果的でした。ピアノ伴奏は伊勢の宇治神社の禰宜、美濃部圭子さんが、引き受けてくださいました。


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14日、人間学の雑誌『致知』の創刊35周年を記念する講演会が、東京のホテルオークラで開かれました。
講演者の一人である稲盛和男さんの話は、小さい時から今まで、お世話になった方たちのお蔭で、今、自分がこのような仕事をさせていただいているという、感謝の言葉に満ちていました。私はお話を聞きながら、自分と重ね合わせ、ガンになってからの自分の人生は常に感謝でいっぱいであることを、改めて気づかされました。


私はこの致知出版の藤尾秀昭社長が編集長だった頃からの友人で、この雑誌が、人間の成長のために大切なことを説いていることを、本当に素晴らしいと思い、四十代の初めから惚れ込んでいました。しかし、1985年に病気をして働けなくなったため、我が家の経済状態を考えて、「出を制する」を徹底した時に、『致知』を含め、すべての雑誌購読を止めてしまいました。
その後、購読の再開をと思っているうち、フィンドホーンに行ったり、ホリスティック医学の普及に走りまわったり、アメリカを含めて、海外に度々講演やワークショップに出ているうちに、そのままになっていましたが、折に触れては、頭の中に『致知』を思い起していました。
2009年になって、久しぶりに藤尾さんに手紙で近況をお知らせしたところ、一緒に食事をしましょう、とお返事をいただきました。早速、本社をお訪ねしましたら、突如そこで私のインタビューが始まりました。この時の話は、同年7月号に私の記事として掲載してくれました。その時に撮影していただいた写真がとても気に入り、今、ホームページのトップに使わせていただいています。

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28日、29日は岐阜県中津川市の苗木温泉で、二日間のワークショップをしました。
主催者の青野節代さんは、10年間続けて私を招いてくださいました。
フィンドホーン・ミニ・ワークショップを「自然治癒力を高めよう」をテーマに、苗木城址に出かけるなどして、ワークを行いました。お城自体は建屋がなくなっていますが、ワークをするにはまたとない場所で、皆さんと一緒に楽しみました。


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また、幸いなことに、めったにないくらい素晴らしい快晴に恵まれました。


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初日に、まず苗木城址の天守閣があった場所を明るい時に訪れて、沈みゆく夕日を眺め、立ったままで深い感動の一瞬を感じて、感動しました。

夜は、暗い空に輝く長い尾を引いた流星を見た後で、星を眺めて宇宙の根源のエネルギーを感じるワークをしました。


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翌朝は4時15分に起床し、日の出の1時間前に宿を出て、ゆっくりと光って飛ぶ人工衛星を見つけてまず感動し、昨日登った苗木城址に向かいました。


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真っ暗な中を歩き始め、山道では月明りを頼りに歩み、苗木城址に入るころには周りが明るさを増し、空には茜雲が輝いていました。


日の出の近い時間になって、前日訪れた天守閣があった場所に登り、日の出を待つ間に、さまざまな体を動かすワークを行って、寒さを軽減するような運動をして過ごしました。
太陽が南アルプスの山々の間から昇ったのは、岐阜市の日の出の時間である5時43よりも大幅に遅れ、6時6分でした。

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待ちに待った太陽が、山々の間から顔を出すと、皆さんから歓声が上がりました。
気温がぐんぐんと下がり、日の出の少し後に最低気温は13.2度。軽装だった皆さんにとっては、寒さが身に染みた朝になってしまいました。


(署名)愛 心