2013年1月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2013年1月の言葉

2013年1月の言葉

マヤ暦が示す、宇宙における5125年の新しい年が昨年12月22日に始まってから、様々なことが新しく生まれるために、素早く変化して、人々に影響を与えはじめているように思う1月でした。

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まず、フィンドホーンのことについてです。
昨年11月に発足50周年を迎えてから、いま改めて、世界各地で人々にホットな影響を与え始めてきているようです。そして、日本では新しく二人の方がRPに任命され、12人の日本人RP(リソースパーソン)の活動が、たいへん活発化してきました。

この1月は、フィンドホーン関係の集いが、東京と信州の女神山で3つ催され、たくさんの人たちがフィンドホーンのスピリットにふれる機会がありました。
フィンドホーンの愛を感じようと人々が集まりました。


17日は通訳の渡辺雅子さんが主催する「新年を祝うギャザリング」がありました。
私は時間に遅れて参加しましたが、瞑想やセークレッドダンスやゲームのあとで最後に、聖なる歌であるテーゼのハレルヤを指揮して、新年を祝い皆さんと歌いました。
25日の、小池洋子さんが主催された、第2回目のフィンドホーンの集いは、「50周年を祝うフィンドホーンの集い」となりました。この日のことについて少しお伝えしましょう。
まず最初に、RP(リソース・パーソン)の井出隆一さんが、50周年を迎えたフィンドホーンに向けて制作したDVDを皆で見ました。
このDVDは、昨年11月のバースデイウイーク中のイベントで、フィンドホーンのユニバーサルホールで上映されたものです。フィンドホーンの創立者の一人、アイリーン・キャディさんの声が入っているこのDVDを改めて見て、無条件の愛によって、様々な面で私の意識を成長させてくれたアイリーンの言葉に、懐かしさでいっぱいになりました。
次に私が、参加した昨年11月のフィンドホーンの評議員会の報告などをしました。アイリーン・キャディさんと共に、フィンドホーン創立者の一人である、ドロシーマックレーンさんと久しぶりにお会いして、お宅に招かれた時の話などもしました。
ドロシーさんは、1月に93歳を迎えられましたが、この時も大変お元気で、日本に3回訪れた時のことを、詳しく記憶されていたことなどを話しました。

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そして、バースデイウイークの時にフィンドホーンに滞在していた小池洋子さんからは、フィンドホーンで行われた色々な楽しい行事の事が語られ、また、新しくRPに任命された広瀬麻奈さんが、なぜ自分がフィンドホーンに惹かれ、お母さんの尚子さんからフィンドホーンツアーを引き継いだかを語ってくれたことは、集まった人たちに深い感動を与えていました。


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小池さんはこの日、もっと多くのことを行いたかったようですが、時間が足りなくなり、最後にハレルヤを合唱して、次回を楽しみにお開きになりました。

同じ25日から3日間は、渡辺雅子さんがフィンドホーンのリトリートを女神山ライフセンターで開催していました。


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1月19日(土)、岡山大学病院の医師 杉山晃一先生と、岡山で、『身体の声を聞く』というテーマで、医師と患者という立場でそれぞれが講演しました。


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お互いの立場から今の医学について思うところを話していくことは、この時代にピッタリの内容だったと思っています。杉山先生は「医療との上手な付き合い方〜医師としての立場から〜」、私は「病気と自然治癒力」という演題で話を進めていきました。


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この会場に、13年前に私が岡山の川崎医科大学で講演をしたとき医学部の学生だった、つしまクリニックの遠迫昌美先生がきてくだいました。今は岡山でとても素敵なクリニックを開業され、多くの患者さんに慕われる医師となられて活躍されています。


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今回この講演会のことをたくさんの方々に知らせるために、色々とお力添えくださいました。後になって、遠迫先生のお姉さんが岡山大学で杉山先生をご存じだったり、お父さん同士がよく知っておられたりという、不思議なご縁でつながっていたことが判明しました。

遠迫先生は、私の講演を聴いた後で、とても素敵なコメントをブログに書いてくださいました。


さて、この講演会の後に、杉山先生が素晴らしい打ち上げの会を計画してくださっていました。オフ会という名称で、ヴァイオリンやチェロなどを持ち込んで、それぞれ楽器の演奏もありの、飲んだり、食べたり、語ったりする実に楽しい会でした。
杉山先生が所属するオーケストラのメンバーの方も、お子さんを連れて参加してくれました。子供たちも小さなヴァイオリンを演奏して私たちに聞かせてくれました。杉山先生は「タイースの瞑想曲」を演奏してくれました。私もつい乗ってしまって、色々とチェロの曲を演奏してしまい、夜遅くまでみんなで講演会の余韻を楽しみました。

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翌朝、岡山から伯備線に乗って、雪がたくさんある峠を越え日本海側に抜けて島根県に出ました。出雲大社に向かうためです。私にとって初めての出雲大社参拝になりました。
この時期は雪のちらつく日が多い山陰ですが、この日は、出雲市内で電車に乗り合わせた地元の人も、珍しい・・というくらい暖かい穏やかな天気に恵まれて、岡山からその日のうちに、出雲大社にお参りすることができました。


30年程前、私は松江の商工会議所でコンピューターの導入に失敗しないための講習会で話をしたことがありました。当時は中小企業がこぞってコンピューターを導入しようとする気運がありましたが、導入の失敗であちこちの会社で稼働していない例が多く、私は当時、そのような会社が無事にコンピューターを稼働して、心配なくコンピューターが企業に貢献できるまで面倒を見ることを専門に、経営指導を行っていました。
その講演が松江であった時に、私は出雲大社にお参りする時間がどうしても取れず、いつかきっと来ることができると思ってあきらめて、帰京した思い出がありました。

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それが、出雲大社の60年に一度の大遷宮の年と伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮が重なった年、そして、大社と特に縁の深い干支である、巳年とも重なった今年、参拝できたのは、何かの導きかもしれません。

心配していた雪も降らず、暖かな天候にも恵まれ、しかも、日曜日にもかかわらず境内はあまり混んでおりませんでした。このような機を得て、出雲大社の本殿を前に、4拍手のお参りをすることができたときに、何か涙がこみあげてきてしまいました。


振り返ってみて、私は何かに動かされているという感触を、昨年からしみじみと感じながら、いま毎日を精一杯過ごしています。

2013年1月の言葉

「何かが大きく変わり始めている」
こう感じているのは、きっと私だけではないと思いながら、
これを一月の言葉の最後とします。


(署名)愛 心