2012年9月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2012年9月の言葉

2012年9月の言葉

1日は代々木公園診療所院長の亀井眞樹先生がイベントの一環に私を呼んでくださり、話しをする機会がありました。

2012年9月の言葉

亀井先生にお会いするのは数年ぶりでした。亀井先生とは、以前私が理事をしていた日本建築医学協会で一緒に活動をした仲間です。


代官山の会場に着き、久しぶりに亀井先生に会うと、にこやかな笑顔で会場の中に招きいれてくれました。
亀井先生の笑顔に背中を押されたように、短い時間でしたが、チェロを演奏して、癌から回復したポイントについて話しました。

聴衆には、亀井先生の活動に共感している人や、先生の診療所で治療を受けている患者さんもいました。
勿論、亀井先生もお話をされましたが、先生が、私のガンからの回復に対して、ここまで深く理解し評価してくれていることに、感謝の気持ちで一杯でした。

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4日、朝日カルチャーセンター・新宿で、ここ数年、半年に1回の恒例となっている河上素子さんとのチェロとピアノの講座を務めました。
今回は、「音楽が持つ癒しの根源に迫る」という題の講座にしました。
この講座はその目的を、音楽がもつ真の癒しの根源を、参加された皆さんが、その場で感じていただこうという試みにしました。


ピアニストの河上素子さんと共に、話しと演奏をして、音楽は耳で聴くだけではなく、体で聴くことで、チャクラが徐々に開いていきます。
両掌を胸の前にかざした姿勢をとってもらい、その手の間に起きる、音を出すことで発するエネルギーを感じてもらいました。

講座の終盤には、感極まって大泣きしている男性がいました。

河上素子さんの演奏は、伴奏が素晴らしいのはもとより、カザルスの鳥の歌をテーマに弾いた即興演奏は、来てくださった方たちの心を、大きく揺さぶったようでした。

来年2013年3月5日に、この企画の続きがすでに予定されています。

今から、聴きに来たいと言っている方たちがいることに勇気づけられ、また何か、皆さんに喜んでいただける内容を企画したいと思っています。
楽しみにしていてください。

8日は、孫娘凛(りん)の5歳の誕生祝いをしました。
ABK48が大好きとのことで、AKBの曲がかかると、途端に踊りだして歌いだしました。
その姿を、喜びと驚きをもって見つめてしまいました。

14日には、孫娘2人が通う幼稚園のおじいちゃん、おばあちゃんを招待する会というのに、参加しました。孫達はミッションスクール系の幼稚園に通っているのですが、歌と踊りを上手に組み合わせたセレモニーを一生懸命やっておりました。幼い頃から宗教を基にした教育をする素晴らしさを感じて、見ておりました。

18日は、NHK文化センターでの「自然治癒力と意識」の春から始まった全6回講座の最終回でした。
出席者が自然治癒力の存在を強く認識してくるにつれて、生活習慣を変えていくこで、健康になってくることを皆さんが実感してくれたようでした。
また、10月から新しい期で開講されます。
次回の講座も、また、楽しい気持ちで学んでいただけるようにしたいと思っています。

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27日は、翌28日の講演に備えて、岐阜への移動日でした。


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岐阜に着いて直ちに、主催の長縄千鶴子さんと講演会場の下見に行くと、白いベーゼンドルファーがある会場でした。


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オーナーにお願いして、弾かせていただいたら、とてもよい音色です。
急にチェロも弾きたくなり、車に置いてあったチェロを取りに行きました。すると、オーナーはハーモニカを持ってきて、一緒にやりましょう、ということになり、合奏しました。


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夜、長良川で鵜飼を見物することができました。
初めて見る、鵜匠が鮎を取る姿に、700年守られてきた伝統を感じました。


岐阜を訪ねたときは、ちょうど、ぎふ清流国体が開会されたばかりで、宿泊した温泉宿にも国体関係者が泊まっているようでした。
温泉の湯船の中でもミーティングしているグループがありました。

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午後から会場へ向かうまでの間、まず詳細に打ち合わせをして、近くにある伊奈波神社に長縄さんと一緒に参拝しました。


神社を参拝したことで、私はその夜の講演のための、何か大きな力をいただきました。
後で聞いたところでは、私たちが伊奈波神社を訪れた数時間後に、国体のため岐阜に来られていた天皇皇后両陛下が同神社に参拝のため訪れたそうです。

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その夜の講演会は、長縄さんのご尽力で、会場は満員でした。主催者として長縄さんがまず、今回の講演会のいきさつを、神がのりうつったかのごとく、話し始めました。
後で本人がおっしゃるには、女神山のワークショップで覚えた、シェアリングの方法をそのまま使っただけだということでした。


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さて、私はチェロをもってステージに上がりました。昨日のことを瞬間に感じ取って、会場を提供していただいた布武のオーナーに、ハーモニカをもって登場してもらいました。
そして、「ふるさと」を一緒に演奏しました。すると、会場の多くの方が、歌を口すさみはじめたのです。


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出だしが上手くいくと、後に続く講演は乗ってしまいました。


第1声から、「がんは治る病気です。意識を高めていくと、がんは容易に治っていきます。末期がんの患者でさえ容易に治る可能性があるのです。」と皆さんに語りかけました。チェロを弾きながらの講演は熱気に包まれて終わりました。最後は、アンコールの連続でした。
と言っても、私が弾きたかったんでしょう。終了後は、講演を聴いてくださった方がたくさん私のところに挨拶に来てくださいました。

私は翌日に恵那でのワークショップがあるため、その夜のうちに移動しなくてはいけなかったので、皆さんと名残を惜しみながら、岐阜から春日井に向けて会場を後にしました。

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29日、11時半に恵那峡にある紅岩山荘に到着しました。
今回は17人の方が参加してくれました。


温泉の出るところでのワークショップで、参加者の皆さんは温泉も楽しみました。
1泊2日のワークショップのトピックスを書きましょう。

最初にチェロで皆さんのチャクラを開くことからはじめました。感度を高くするワークを行い、瞑想、歌、ダンスを通して、心と心を通わせていきました。
感謝の言葉を皆で言い合って、ワークは進んでいきました。

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参加者の中に私よりも2歳年上のかたがいました。足が不自由なため、車椅子で参加してくれました。その人の行動を見ていると、他の参加者から何か手伝ってもらったり、何か援助をしてもらうと、ただただ、ありがとうといい続けます。


セイクレットダンスを踊り始めたとき、その方が不自由な足で突如、立ち上がり、皆と一緒に踊りだしたのには、全員が感動しました。

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翌朝、日の出は見えませんでしたが、小鳥の鳴き声だけは聞こえました。
眼下には恵那湖が輝いていました。


午後になると、台風が中部東海地方に上陸する恐れがあるという情報が入り、ワークを15分間早く終了することにして、皆、大急ぎで山を降りました。

3時23分には恵那から電車に乗り、名古屋で4時45分発の新幹線に飛び乗りました。
それまでは、新幹線は動いていたのです。さて、そこからです。
台風のため、三河安城でピタリと止まりました。しばらくして、徐行を始めましたが、動いては止まりして、結局6時間以上新幹線の中に閉じ込められ、夜10時過ぎにようやく東京駅に降りました。
こんな体験は初めてのことでした。
こうして、9月最後の日は、新幹線の中に閉じ込められるというおまけがついて、過ぎていきました。

(署名)愛 心