2010年1月と2月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2010年1月と2月の言葉

2010年1月と2月の言葉

27日から29日まで、新しいワークショップの準備をするために、信州の女神山ライフセンターに行ってきました。滞在中には季節はずれの雪も降り、美しい自然が、輝く雪景色と共にやさしく包んでくれました。

2010年1月と2月の言葉

3月になり、東京は急に春の息吹が感じられます。
しばらく書かないでいた月の言葉ですが、冬眠から覚めたがごとく書き始めます。
今年に入ってからの出来事を振り返ります。
新年の日の出に、これから何か大きな変化がやってくるという予感がしました。
それは、私たちが着実に太陽の光に向かって進んでいる、という実感でした。


私の胸のうちには、長年温めていた思いを実行に移していける兆しが現れてくる気配を感じています。
今年になってからは、極力、内部充実を心がけ、外部とのコンタクトを最小限にしてきました。HPも書き換えなかったので、心配してメールをくださった方、ありがとうございました。

そのような中で、1月16日には大阪のNHK文化センター京橋で、『私の自然治癒体験』という講座を務めました。翌17日には同じ大阪で、映画「地球交響曲」の龍村仁監督と二人で、今年の抱負を語るトークショウがありました。

2010年1月と2月の言葉

ワイル博士がキーマンとして出演する地球交響曲第7番が、いよいよ今年、公開されるからです。統合医学と自然治癒力という言葉が、世の中に知れわたり始めることで、今後の医療が大きく変わり、ガンで亡くなる人々が減少して、医療費も削減できるとよいと思います。


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さて2月に入り、1日のことでした。サトルエネルギー学会でもシンポジウムや分科会で大活躍されていた学会理事の片岡慎介さんが、急逝されました。

本当に先日まで元気だったのです。
片岡さんと私は、互いにサトルエネルギーとしての音楽をベースに持っており、チャクラやオーラをサトルエネルギーの一分野として普及していく立場から、仕事上でとても親しくしておりました。これからが学会活動の本番だと思っていた矢先のことで、本当に惜しい方を亡くしてしまい、私はしばらくの間、落ち込んでしまいました。


2月4日にサトルエネルギー学会の理事会がありましたので、皆で黙とうをして、議事を始めました。私はこの会の間じゅう、片岡さんがその場に来ていると思っていました。
お通夜では、彼の魂を送るためにチェロの献奏をして、片岡さんとお別れしました。

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2月に入り、6日には、私の地元杉並区の杉並東倫理法人会の「経営者モーニングセミナー」招かれ、お話をしました。

早朝6時半からの講演でしたので、始まる時刻と日の出の時刻が同じだったため、私は一ヶ月前に撮影した40枚ほどの日の出の写真を用意し、「アメニモマケズ」を詠唱することから話をはじめました。経営者の皆さんには、「・・ヨクハナク、ケッシテイカラズイツモシズカニワラッテイル・・・」に大いに感じるところがあったようです。


26日、27日の両日は、三重県を訪ねました。
統合医学の旗揚げともなる〜みえメディカルバレーフォーラム 2010 〜食と健康〜美(うま)し国からの提言〜 が、伊勢市で1500人を超える人々を集めて開催されました。この日は快晴に恵まれ、遠方の他県から参加した人々も多く見られました。

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1日目と2日目の午前は、このフォーラムを運営している関係者よるセミナーが中心に開かれ、2日目の午後に、基調講演がありました。「食と脳」についての講演で、講師として脳科学者の茂木健一郎さんが登壇し、座長として鈴鹿短期大学の佐治晴夫学長がお話をまとめました。

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脳の活動に与える食の影響について、茂木さんから飛び出す自由な発想を、佐治先生が見事にまとめておられたのが、印象に残りました。

2010年1月と2月の言葉

その後におこなわれた、茂木さんと、NPO法人五十鈴塾塾長の矢野憲一さん、三重大学大学院の西村訓弘教授ら3人のパネリストによる「美し国と食」についてのシンポジウムは愉快でした。
茂木さんは今の医療の問題点について、持論を展開され、いかに食が脳に関係あるかということと同時に、食がもつ健康への影響力について語られました。
三重県において、このような活動が立ち上がったことは、細分化の一途をたどる、現代医療に大いなる一石を投じることと思います。


医療が細かく専門分野に分かれたために、特に、ガンなどの生活習慣に起因するといわれる病は、治療が多岐にわたり、大変治りにくい病気とされています。しかしながら、もしも、病人を癒すあらゆる分野の人たちが、お互いに智慧を出し合い、深い相互協力のもとに患者さんの治療にあたることができるようになれば、医療は大きく変わるのです。

2010年1月と2月の言葉

伊勢神宮があるこの土地で、ワイル博士の提唱する統合医学の重要性を認識し、確立の必要性があると認めたのが、三重県の医療に携わる方々でした。
三重県庁、三重大学を始めとする医療系のすべての大学、製薬会社といった、産・官・学が足並みをそろえ、統合医学(Integrative Medicine)が最も優れた医療となりえることを認め、機を逃さず立ち上がったのです。

私は前々から、この取り組みからは目が離せないと思っておりましたので、長年にわたりワイル博士と親しくしていることもあり、この旗揚げの記念となるフォーラムにはせ参じました。


三重県でこの統合医学の重要性を認め、根気良く裏で皆々の心を整えて、立ち上げるように努力して来たたくさんの方々に、心から敬意を表したいと思います。

(署名)愛 心