2009年5月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2009年5月の言葉

2009年5月の言葉

新緑の5月になりました。動画の撮影だけは1日におこなったのですが、そのあと多忙になり、言葉をお届けするのが今ごろになってしまいました。
日増しに美しい広がり、目に強く映えて勇気を与えてくれるのを、毎日のように感じています。これが自然の癒しの本質なのでしょう。
この季節は、初めて断食をされる人にとっても、比較的からだが楽におこなえると言われています。適切な自然条件がそろっているからなのでしょう。
世の中が不況といわれる中でも、今月に入ると人々の動きが急速に早まってきたように感じています。
まず4月のトピックスについて、少し書いてみます。

2009年5月の言葉

4月17日から19日までは定例の『心さんの愛と癒しのワークショップ』をおこないました。素晴らしい天候に恵まれ、女神山では桜がちょうど満開で、桜の花に迎えられた感じがありました。


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特に、女神山近くの野倉の集落に咲いていた枝垂れ桜は見事で、この桜の花の下でワークをしました。
花に向けて手のひらを広げてみると、桜のエネルギーを容易に感じることができます。
参加者の皆さんには桜の周りの思い思いの場所に立ってもらい、桜のエネルギーを感じながらチャクラが開かれていく感覚を味わってもらいました。枝垂れ桜の生命力を感じて、感動していた顔が、今でも目に浮かびます。


その中で私は、2004年の4月に同じ女神山でドロシ−・マックレーンさんのワークショップが行われた時のことを思いだしていました。あの時の桜のエネルギーの素晴らしさ、皆さんの喜んだ顔・・。あの時を彷彿とさせるかのごとき今年の桜のエネルギーでした。

次回のワークは6月12日からです。女神山ライフセンターの大森経子さんから、その頃には、女神山のイチゴ畑は新鮮なイチゴでいっぱいになるとお聞きしました。
そう思うと、畑でイチゴを口いっぱいにほおばる情景が浮かんできて、思わず唾液がでてきます。

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4月26日は日本建築医学協会の春の大会が開催されました。
今回私はトップバッターとして、2006年11月に建築医学協会がスタートした経緯について講演をしました。


特に私の親友のアンドルー・ワイル博士を名誉顧問に就任してもらった経緯について説明し、また、カナダのコルテス島にあるワイル博士の別荘内部の写真をスライドで示しました。この家は日本の神道の様式を取り入れ、できるだけ金属を用いないで作り上げた美しい建物であり、寝ている間に健康を取り戻すということをしっかりと踏まえて作られていること、また日本の庭園をイメージした石庭の写真もお見せしました。
特に庭石の配置について、ワイル博士は私の訪問を待っていてくれて、私の意見を取り入れて最終の配置を決めたエピソードもお話ししました。

まさに健康を考慮した癒しの家であり、建築と医学が融合しています。今後の健康な住宅の例として紹介しました。
今大会では、日本建築医学学会の準備が着々と始まっていることや、建築医学協同組合の構想について、などとても興味ある話題が提供されました。

日本で生まれたこの協会が世界のリーダーシップを取り、世界ではじめて、建築物が健康に影響を与えることをいい続けて人類に貢献することでしょう。人生の3分の1の時間を過ごし、心も体も癒されるための建築物に、はじめて医学のメスが入ることになるでしょう。

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5月9日に、朝日カルチャーセンター立川で「フィンドホーン案内」という講演をしました。
今、世界的にEco Village が注目されるようになってきており、なかでも、現実にも思想的にも先頭を歩んでいるフィンドホーンの歩み、そして今では国連のNGOの一つとして、地球が正しく存続されていくための提言を国連に対して提案を行っている活動を行っていることなどを、皆さんにお話しました。


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5月12日には、「意識の超越理論」の講義を行いました。参加者の中にとても素晴らしいピアニストの方がおり、フォーレの「夢のあとに」やシューマンの「トロイメライ」のチェロ演奏に合わせ、伴奏してくださいました。


5月も中旬になり、北半球ではこの月はすべてのものが萌える時期です。それは、自然治癒力が高まるという意味です。がんなどで苦しんでいる人たちにとっても、治っていく力が高まりやすい季節です。

5月はいろいろとお掃除が起こる月でもあります。いずれにしても、今は暑い夏を控えて体を整える季節です。素晴らしい5月をどうぞ楽んでください。


(署名)愛 心