2008年10月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2008年10月の言葉 「天高く馬肥ゆる秋」

2008年10月の言葉

仕事のペースを少し落とし、9月の疲れを取りながら、家族と過ごす時間を多く持ちました。


10月11日、孫娘の運動会を、家内と二人で応援に行き、孫の活躍する様子を見て、とても楽しみました。年長組となり保育園最後の運動会だからという、娘からの招きでした。私の娘はその保育園の副園長を努めており、頑張って活躍している娘の姿も印象に残りました。
当日は朝から小雨が降るあいにくの天気となり、決行するかしないかというところだったものの、最終的には二時間近く遅れてスタートして正解でした。午後には天候も回復し、娘や孫の活躍する様子を見ることができて、小雨ながらも開催することを決断してくれてよかったと思っています。

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10月14日、朝日カルチャーセンター新宿で、「意識の超越理論」第1講がスタートしました。今回で5回目の開講となりました。講義をしていく中で気が付いたことは、回を追うごとに深い気づきが得られ、私自身が変化と進化をさせてもらっていることです。
参加者の皆さんがくださるエネルギーのお陰です。

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今回は講演の最後に、参加者全員でアヴェ・マリアを歌うことにしました。講義の中で説明した、喉の部分に位置する第5チャクラが開いて行く体験をしてもらうためです。第5チャクラは、第2番目のチャクラにも関係しており、喉のチャクラが開くと、丹田に位置する2チャクラも活性化します。
皆さんが帰るときのさわやかな顔が、大変印象的でした。わずか一時間半の講義でチャクラが開いていく体験をしていただけたことは、意義があったと思っています。
2講目からは、さらに深い内容になって行くことを私自身が期待しています。参加者の皆さんが、大きく意識の成長を遂げていかれるのが楽しみです。またこれからの途中からこの講座への参加も可能です。


10月16日から、青野節代さんの招きで、愛知県の春日井市に参りました。今年で、8回目になります。
10月17日の夜は、講演をさせていただきました。聴衆の中に、懐かしいたくさんの人たちの顔を見ることができ、楽しい夕べとなりました。講演終了後は、皆さんが列をなして私のところにきてくださり、またサインを求めてきてくださる方にも、感謝でいっぱいでした。

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10月18日、岐阜県中津川市に移動し、『愛と変容のミニ・ワークショップ』をおこないました。
今回は快晴に恵まれたので、今まで行ったことのないところを通ろうと満ちろと、藪を掻き分け、名もない小高い丘のような山頂を目指して登っていきました。頂上に着いたところ、藪の中に水神の石碑があり、眼下に横たわる高峰湖を見下ろし、長い年月人々の生活を祈り守っているシンボルを発見し、この地に住む人々の、自然を愛する営みに皆が驚きました。踏跡もない場所だと思っていたのに、とても大きな水神さんの石碑があったからです。


翌朝は日の出の一時間前の4時45分に、まだ暗い中に山荘を出て、日の出を皆で見る場所に行くために山道を歩き始めました。今回は満月を数日過ぎていたので、木々の間を洩れる月の光がとても明るくて、懐中電灯がなくても、楽しく歩くことができました。
日の出を見る場所に到着しても、まだ日の出を見るまでは時間がありましたので、寒さをしのぐ意味でも良いと思い、高峰湖の周りを一周しました。

この高峰湖一周の散歩の中で、皆さんは自然の様々な営みに目をとめては、感動の連続でした。まだ暗い朝、山荘を出たときには濡れていなかった雑草が、小鳥の声が聞こえ始めるころから、急速に水滴を付け始める様子や、また日の出の前に過冷却された空気が湖面上で水蒸気となり、風で動いて行く様は、大変幻想的な景色でした。

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周りを山に囲まれたこの場所では、日の出が平地に比べて、15分くらい遅くなりましたが、取り巻く山々の頂上が輝き始め明るくなるにつれて、だんだんと下のほうが明るくなり、最後に太陽が山の稜線から出てきたときには、皆、感動しながら手を合わせていました。
毎年私を招いてくださる青野節代さんに、感謝でいっぱいでした。

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10月25日昼、ニューヨークで指圧の仕事を長年されている森光健朗さんが、私の著書『がんが消えた』を読んで感動したということでお手紙をくださり、事務所を訪問してくれました。
森光さんは、私より1歳年上の74歳ですが、人間の体が治っていこうとする自然治癒力を、仕事を通して本当に深く理解されており、ニューヨークではたくさんの人たちを癒しておられるようでした。
話を聞けば聞くほど、森光さんのような美しい心の人がこの世界には居るのだ、ということを感じさせられました。


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10月25日夕方、長年の友人である半田昇三さんのチェロのコンサートを聴きに行きました。1年半前に会社を定年退職してから、すべての時間をチェロの練習に充てて、長年師事していた有名なチェロの青木十良先生の指導の下に研鑽してきた半田さんの、見事なデビューコンサートでした。
ベートーベンの『魔笛の主題による七つの変奏曲』は、モーズアルトの歌劇「魔笛」のなかの魅力的な主題をテーマに作曲された曲で、ピアニストとの会話のような応答が大変見事で、とても心温まる見事な演奏でした。
しかし、この素晴らしい演奏の裏には、並々ならぬ練習があったことでしょう。定年後の人間の美しい生き様の一つの見本と言っても、過言ではないと思いました。


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10月26日、長男の主催で、バーベキュー・パーティが開かれました。青空になるはずでしたが、時折、雨が降るような天気でした。それでも、家内と3人の子供と連れ合い、そして、6人の孫達に囲まれて過ごす幸せの時間を、深く味わいました。
もし私が23年前に死んでいたら、このような行事にも参加できなかったと思うと、改めて今生かされていることへの感謝を、身を持って感じた日でした。


10月29日、日本建築医学学会設立のための準備委員会が、開かれました。11月16日の日本建築医学協会の大会『「癒しの環境」と建築医学〜心身を癒し、免疫力を高める住環境とは?』の集客状況の検討に始まり、建築医学学会設立の趣意書の検討に、ほとんどの時間が費やされました。
新しい学会を立ち上げるために様々なエネルギーを集結し、検討し、凝縮され、日の目を見る過程を体験させられています。産みの苦しみの大切な時期でもあります。
世界に先駆けて、誰も手をつけていないこの分野を開いて世に出していくためには、深い洞察と共に冒険と挑戦とがあるのです。ひとたびこの道が開かれ、成功するようになれば、この動きは、世界に向けて広がることになるからです。本当に真剣そのものでした。

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趣意書の検討会は、追って年末に行われることになりました。今、さまざまな分野の人たちが、この新しい学会を盛り上げようと集まってきています。皆さんの中で、興味がある方は、どうぞ名乗りを上げてください。

この会が終わってから、南青山にある「ブッククラブ回」さんを訪ねました。このショップは、わが社製作のドロシー・マクレーンさんのDVD『自然界のエンジェルと語ろう』を置いてくださっています。ドロシーさんの2冊の本と共に並べてくださっていました。
また、さらに嬉しいことには、私が2007年に神戸すぴこんで講演したDVD『がんからの自然治癒はスピリチュアルへの道だった』(キャッスル・ロック・プランニング刊)も、置いてくださっていたのを見つけました。
ブッククラブ回のスタッフの皆さんの温かい心を、しみじみ感じました。ただただ、感謝です。

私がお店を訪問した時、偶然、フォトジャーナリストの今西礼子さんにお目にかかりました。今西さんとは以前お会いしたことがあるのですが、最近セドナの美しい写真集も出版されていました。ここでの再会が何かのご縁になるかもしれません。

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10月30日、ドロシー・マクレーンさんのDVD製作にあたり、撮影から編集、ジャケットデザインまで担当してくださり大変お世話になった、Office at-youの高橋祐子さんが事務所を訪問してくれました。元気はつらつ新しい道を切り開いて行く姿に安心し、感動しました。高橋さんがさらなる大きな活躍の場を作っていくことを、心から願い、祈っています。


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10月30日夜、フィンドホーンのトランスフォーメーションゲームの教育責任者をされている、メアリー・イングリスさんが来日されました。来日したその日の夜、歓迎の夕食会が催されました。メアリーさんは、なんと若々しい姿で私達の前に登場したことでしょう。長年伸ばしていた長い髪をショートにして、顔色もすっかり若々しくなっていました。聞けば、最近ご結婚されたのだそうです。27歳のときにお母さんのキャさリーンさんと共にフィンドホーンに来て住みはじめたメアリーさんは、今では63歳、フィンドホーンの中でも長老になり、これからのフィンドホーン共同体を導いていく大切な役目を与えられています。メアリーさんの教えているトランスフォーメーションゲームで、多くの方がたくさんの気づきを得て、救われ、新しい道へと歩んでいっています。


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日本にもトランスフォーメーションゲームを教えている、ファシリテーターと呼ばれる人が既に20人近くいます。ご興味のある方は、広瀬尚子さんに連絡を取ってみてください。


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10月31日、私の母校、昭和26年に学芸大学付属世田谷中学校を卒業した2回生の同窓会がありましたので、出席しました。150人の同窓生の中から、この日のために、遠くからも含めて50人が東京に集結しました。既に皆73歳に大半がなっていました。


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我々の入学と同時に、大学を出て初めて先生となった、担任の新津金弥先生は、今では83歳ですが、最近、詩吟大会で優勝したとのこと。私達に詩吟を一曲披露してくださいました。
在職中は、情熱を持って全力ですべてを私たちのための教育に注ぎ、またその後は全国中学校長会の会長をはじめ、大学教授を経て、またたくさんの公職にも従事して、すべて退職した後も、詩吟、書道をはじめ、様々なものを学ぼうとする青年のような若々しさに、教え子達である参加者一同は感動の連続でした。
新津先生は来年も参加してくださると言っていました。


さて11月は、15日から、滋賀県で愛と癒しのミニ・ワークショップや講演があります。
翌週には札幌に飛び、21日夜に世界的に平和運動をしているバリトン歌手のトニー・ブラウンさんとジョイントコンサートをします。
送られてきたトニーさんのCDを聴かせてもらいましたが、その音楽には、人のこころを和ませ、感動で心を震わせる大きなエネルギーを感じました。私も精一杯愛と癒しのチェロを弾かせていただこうと思っています。

23日から1泊2日、小樽で私のミニ・ワークショップもさせていただきます。
月末の29日には、初めて立川(東京)の朝日カルチャーセンターで『愛と自然治癒〜がんが消えた』という講演をします。
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現在も、そして今も、生かされていることに感謝しながら、精一杯毎日をすごしていこうと心に思い、過ごす毎日です。


(署名)愛 心