2008年9月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2008年9月の言葉 「9月になっても残暑が厳しく、私には過ごしづらい月でした。」

2008年9月の言葉

しかし、生きていることに感謝して、精一杯頑張りました。


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9月2日、三十年来の親友、仙石紘二さんの講演を聴きに行きました。仙石さんは人間の病気の原因はミネラルが欠けていることにあると気が付き、様々なアプローチで、皆の健康を願い世のために尽くしてきました。
最近熱海に養生の施設をつくり、週末はそこに集まった人たちに、様々な健康になる体験をしてもらい,またその方法を教えています。そして、健康になるための講演を、ほとんど毎日のように全国行脚をしておられます。


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今回の話しも素晴らしい内容でした。彼がもっと多くの人を前に講演ができるようになったらいいなと感じました。
仙石さんは、すぐれた医療者を中心に、最先端のインタビューを試みて、毎月機関紙を発行しています。私は愛読者であり応援者でもあります。仙石さんがインタビューした様々な記事と彼の講演録は、多くの人たちの役に立つものと信じています。


講演のあと、その足で清瀬市にある病院に入院している川瀬裕康さんを見舞いにいきました。音楽療法の新しい分野を開拓しつつ、たくさんの人たちを教えてきた川瀬さんが、今春、脳溢血で倒れられ、大変気になっていましたが、ようやくお見舞いに伺うことができました。かなり元気を回復してきておりました。きっと、持ち前のバイタリティで、さらに回復する日も近いと確信し、握手をして別れました。川瀬さんは故郷の岐阜の施設に移られて、リハビリに精をだし、いずれ東京に戻ってくることを祈っています。

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9月5日、丸の内朝飯会の創立者で、財団法人ユースワーカー能力開発協会の理事長である、堀添勝身さんが、オフィスを訪問してくださいました。
元気な様子に安心しました。健康のこと、人生のこと、丸の内朝飯会のこと、色々なことを二人でゆっくり話し合いました。
堀添さんは、私が独立したときに事務所開きにも来てくださり、その後も丸の内朝飯会を通じて、様々な講演の機会を与えてくれました。堀添さんのお力添えに対して今もって感謝の気持ちを忘れたことはありません。


9月6日、高知に参りました。綜合医学会四国支部の安岡冨士子さんからの要請で講演を行うためでした。 講演前日のこの日の午後、高知出身の植物学者の牧野富太郎を記念して設立された、高知県立牧野植物園に案内していただきました。

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小さいときから父に牧野富太郎のことを聞かされていた私にとって、この偉人の生まれた高知に来て、この植物園を訪れることができることの喜びを強く感じました。
本来は違うところを案内してくださる予定でしたのに、私が安岡さんに、ちょっと牧野富太郎の話をしたことがきっかけとなりました。本当は坂本竜馬の記念碑のある浜に行く予定でしたが、急遽ここをご案内くださいました。この場所に4時間は居たでしょうが、とても気に入りました。


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そして夕方からは懇親会に駆けつけました。坂本竜馬の出身地という土地柄でしょうか、この会では、今の医学をもっと正しい道に戻そうとするエネルギーの強さを強烈に感じました。
特に、医師の伊藤泰雄先生の熱気あるエネルギーには感動しました。さらに、懇親会に連れてきてくださった、患者さんたちの病を治そうとする熱意には心を打たれました。私の『がんが消えた』も読んでいてくださり、皆さん元気いっぱいでがんを自分で治そうと努力をされている人たちでした。


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伊藤先生は、がんの患者さんや難病といわれる人たちに、自分ができる最大のことは、自然治癒力を最大限大切に扱い、患者さんの意識を高めることだと信じて、患者さんたちの意識改革をめざして奮闘されています。
懇親会でも皆さん熱くなり、終了した後は、次から次にハグの連続でした。
このようにエネルギーの高い懇親会も初めてでした。懇親会には、翌日講演するほかの二人の先生も招かれており、この会を盛り上げようとする高知の綜合医学会の皆さんの熱意を心から感じました。


9月7日が講演会でした。

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私の講演はセロ弾きノゴーシュさながら、弾いたチェロの音色とともに、皆さんがとても感動してくれたようでほっとしました。
飛行機の時間まで余裕がなかったので、終了直後に高知空港に向かいました。たくさんの方たちから「また来てください」のエールをいただきました。いまだに声が聞こえてくるようです。
そしてがんを自分で治したいと思ってこの講演を聴きにきてくださった方たちが、『がんが消えた』をたくさん購入してくださいました。

9月8日、サトルエネルギー学会の秋の大会シンポジウムの会場となる、浜離宮朝日ホールで下見と打ち合わせが行われました 。

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私と一緒に、今回ピアノで応援してくださる河上素子さんも一緒してくれました。会場やピアノの状態も見て、当日の調律そして舞台への搬入やタイムスケジュールの打ち合わせを終えて、まずはホッとしました。
会場の下見からサトルの皆さんは熱気がこもっていて、当日の大成功が予想されました。

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10月25日昼、ニューヨークで指圧の仕事を長年されている森光健朗さんが、私の著書『がんが消えた』を読んで感動したということでお手紙をくださり、事務所を訪問してくれました。
森光さんは、私より1歳年上の74歳ですが、人間の体が治っていこうとする自然治癒力を、仕事を通して本当に深く理解されており、ニューヨークではたくさんの人たちを癒しておられるようでした。
話を聞けば聞くほど、森光さんのような美しい心の人がこの世界には居るのだ、ということを感じさせられました。

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9月8日の夜、町田で山川紘矢・亜希子さんご夫妻が主催された映画『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』の上映会に参りました。以前から存じ上げている、かっこちゃん(山元加津子さん)が主演、そして、親しい村上和雄先生、昇幹夫先生も出演しているからでした。


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映画を見ながら、心に迫るかっこちゃんの語る真実の声に、何度も涙を流してしまいました。上映終了後、山川さんご夫妻が私のための時間をくださり、舞台でこの映画の素晴らしさと、私が生かされていることの感謝を、少しお話することになりました。この映画を見ることを、皆さんにお勧めします。この映画のホームページに上映スケジュールが載っています。是非ご覧ください。


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9月9日、フィンドホーンのホリスティックマッサージセラピストの、レフ・セラーさんが訪問してくれました。私が彼を1999年に初めて日本に招いてから、今回の来日が10年目になるとのこと。
嬉しい再会になりました。


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9月10日、朝日カルチャーセンター新宿で行われた龍村修先生のヨガに参加しました。龍村先生のヨガの特に素晴らしい点は、ヨガを行う前に話をされるヨガ哲学の真髄です。このお話を聴いただけで、既にからだが感動して、ヨガが始まっているのです。時間さえ都合が付けば、これからも参加しようと思っています。


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今回は、この期の最後の授業でしたので、龍村先生を囲んで恒例の食事会が開かれました。先生と生徒が一緒にフランクにお話のできる素晴らしい時間で、参加者の皆さんはいつも楽しみに待っている時間でもあります。


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9月14日、次男のところの長女、凛の誕生日祝いに家内と招かれ出かけました。楽しいひと時を過ごしました。無邪気な二人の孫娘たちを見て深い喜びを味わいました。


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9月15日、私のオフィスで河上素子さんと20日のリハーサルを行いました。練習の前に、長年お世話になっている調律師の吉岡保さんに、調律をしていただきました。
ピアノは調律することで、音色が保たれ、長持ちします。調律したばかりのピアノでの練習には、熱が入りました。この時点で、サトルエネルギー学会のシンポジウムの大きな興奮が、既に作りこまれ始めたように感じました。
自然音の効果音を、理事の片岡慎介さんにお願いしたい思いが明確になりました。


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9月17日、私はアイデアを持って、片岡慎介さんのところにお願いに行きました。片岡さんは、シンポジウムの直前の19日までにすべてを仕上げてくださり19日の夜9時過ぎに、私の元に造ってくださったCDを届けてくだいました。感激しました。


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9月19日、日本建築医学会設立のための打ち合わせが、日本建築医学協会の事務局で開催されました。既に、理事たちの互選・推薦によって、発起人・賛同人のリストが集まり、2009年4月、あるいは9月には発足する線で、設立趣意を練るところまで話が進んでいます。建築と医学を統合し、建築の側面から医学にアプローチするこの学会は世界で類がありません。


参加者が熱気に燃えているこの学会は、シックハウスをはじめとする害を防ぐ住居の点から医学を見つめなおし、さらに伝統ある住居を世界的に見直そうという動きに火をつけることができると願っています。きっと、世界に対して大きな影響を与え始めるきっかけが、ここから生ずることでしょう。
まさに卵の状態からこの企画に参画できることを大変嬉しく思うと同時に、孵化することを心待ちにしています。

9月20日、サトルエネルギー学会・秋の大会シンポジウム『からだの栄養素 そして魂の栄養素』が、浜離宮朝日ホールで開催されました。会場は満席でスタートしました。今回は4名の講師が登壇し、私は最後の演者として、役目を果たしました。

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半断食の先駆者、牧内泰道先生の、今、体内から毒を出すことがいかにおろそかにされているか、に始まり、さらに、たくさんの人たちがガンから治っていく事実を次々に挙げました。漫談のような講演は、あちこちで爆笑がおこり、笑いで排毒が促された瞬間でもありした。


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私の講演は、チベットベルに続く、風の音で開始しました。そして、自然音の雷、雨音、小鳥の声などを交え、スクリーンには銀河の輝く星空や、宇宙探索船カッシーニから見た土星の皆既日食の写真に小さく芥子粒のごとく輝く、私たちの住む地球を映し出しました。その間は言葉を極力省いて、チェロと河上素子さんのピアノで講演を埋めつくして、皆さんに感じるということの重要性を伝えることを試みました。
今、人類はますます言葉によって、ものを伝えようとするがあまり、体全体で感じるという第六感が低下してきていることを訴えたかったからです。


講演後半には意識の大切さを話しました。私たちが意識を高めていくことで、人と人とのコミュニケーションがより容易に深くなることをお伝えしました。終了したとき皆さんから盛んな拍手をいただき大変感銘を受けました。
自然音の絶妙な合いの手で、講演を見事に盛り上げてくれた片岡慎介さん、ピアニストの河上素子さん、宇宙の写真を紹介してくれた西岡範男さん、そして、サトルエネルギー学会のすべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。当日の講演はDVDになり、間もなく発売されることになっています。

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9月21日夜、かつしかシンフォニーヒルズに行きました。10月5日夜の声楽家・江川きぬさんのクリエイティブ・ジョイント・コンサートのリハーサルのためでした。私の伴奏をしてくださるピアニストの松永充代さんとのリハーサルは、短時間ながらホールの響きと相まって、とても素敵な時が流れました。


本番での演奏が上手く行くかいかないかは、一緒に演奏してみると、すぐにわかります。エネルギーを奪ってしまう人と一緒に演奏すると、とても悲惨な目に会うことを私は知っていますが、松永さんはウィーンで伴奏法を主に学んできただけあり、とても暖かいエネルギーを送ってくれました。江川さんは、このリハーサルをじっと聞きながら暖かいエネルギーを送り続けてくださいました。数回のリハーサルでしたが、それで十分でした。

9月25日夜、ピアニスト和田百合子さんを交えた合同コンサートを聴きに行きました。
和田百合子さんとのご縁は、ご主人の隆彦さんががんになったとき、私にメールを送ってくれたことが始まりでした。現在、和田隆彦さんは全快して社長業で活躍しており、喜びいっぱいで、がんの人たちのためにも素晴らしい活動をされています。
和田百合子さんはショパンのスケルツォNo.2を演奏してくれました。すばらしい表現力と包容性に富み、ショパンらしい感じが大変よく表現されてて聞き入ってしまいました。

この会場で、和田隆彦さんのお父様にもお会いしましたが、87歳の現在も和田さんの会社の会長をされています。隆彦さんの影響なのでしょう。いまではすっかり玄米菜食になり、青年のようにきれいな色艶で私の前に現れました。

このコンサートを主催していたのが、私と同じ故鈴木聰先生にチェロを学んでいた平尾弓彦さんのお姉さんの、平尾はるなさんでした。日本を代表する作曲家であり、N響の前身である新交響楽団で 邦人作品コンクールの受賞をした平尾貴四男さんがお父さんです。また、古き縁がここでもつながりました。

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9月27日、エミングセミナーの一環として千葉大学准教授、上村雄彦さんの講演が行われましたのでら聴きにいきました。久しぶりに上村先生と出会い、最近の上村先生の活動のベースがエミングセミナーと聞き、彼の最近の活躍ぶりが彷彿と伝わってきました。
地球の環境を良くしていくための資金を、税金からどういう形で生み出し、負担していくかという提言には心を打たれました。実現は政府のバックアップがあってできることです。


講演の後、菜食健美というレストランが作った料理を楽しみました。参加者は肉魚を一切用いないで作った料理のさわやかさに驚き、舌鼓をうっていました。美味しい食事を楽しみながら、出会った人が縁をつくる、良い機会のひとつだったと思います。また、是非参加したいと思いました。
食の問題は、今我々の住む地球を救っていくための一つの方策だと私は思っています。本当に有意義な行動であり、賢くなるための食事だと思い、私は推薦します。また誘ってくれた渡辺茂さんに感謝です。

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9月30日、女神山ライフセンターで『癒しへのいざない』という2日間のセミナーを行うため、東京を発ちました。このセミナーの目的は、私ががんになって治っていったプロセスを皆さんに伝えながら、がんの人たちが自分のからだに責任を取って、自分で癒していってもらうことです。7月に開催したときに、評判がよかったので、今回は、女神山でのワークショップの前におこなうことにしました。本に書かなかったこと、書けなかったことなども含めて、がんを治そうとする人たちに語るこの企画は、冬の寒い間は中断して、また暖かくなった春におこなおうと思っています。


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10月3日から5日まで、恒例の女神山での、心さんの愛と癒しのワークショップを開催しました。このワークショップは始めてからちょうど2年になりました。


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空気の澄んだ、水のおいしい女神山ライフセンターの、自然に恵まれた環境に自分の身をおくことで、皆さんに愛を感じながら、癒しに深く気づいていくこのワークショップには、最初開始したときから今まで、連続して参加してくださる人もいます。


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以前受講した人たちが、続けて受けてくださるのは、内容が一回ごとに異なり、人間の意識の成長を促して、第六感に目覚め、深い気づきが自分の心の中にしみこんでいって腑に落ちるからでしょう。ワークショップのあとは、一人ひとりの参加者の顔が、見事に喜びにあふれています。


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次回は12月5日から7日で、申し込み受付を開始しました。参加したい方はお早めに申し込みください。来年は、2月下旬を予定しています。

10月5日夜、女神山ライフセンターでのワークショップが終了後、かつしかシンフォニーヒルズに駆けつけました。クリエイティブ・ジョイント・コンサート『響きあう魂』に出演するためです。

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このコンサートの最後に、私のミニトーク(フィンドホーンとサトルエネルギーについて)をおこない、その後に、松永充代さんの伴奏で、アヴェ・マリアを演奏しました。私は残されたエネルギーを精一杯使って、精魂込めて演奏しました。

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この演奏には、聴衆の中にいたプロの人たちから、大変高い評価をいただいたと、江川先生から聞きました。終了した後は、体がヘトヘトになり精根尽き果ててしまいました。
しかし、とても素晴らしい体験でした。機会を与えてくださった江川きぬさんに、心から感謝しました。


9月を振り返ってみて、大変実りの多い月でありました。毎日毎日、生かされていることを感謝しながら精一杯過ごした日々でした。この流れで10月がまた続きます。

10月14日から、好評につき5回目の連続講義となる、『意識の超越理論』が、朝日カルチャーセンター新宿で開講します。
その後、愛知県春日井で講演(10/17夜)と、中津川でワークショップ(10/18〜19)があります。


(署名)愛 心