2008年1月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

寺山心一翁 月の言葉

2008年1月の言葉 「大変革が予測される2008年がいよいよ始まりました」

2008年1月の言葉

元旦から連日の晴天で、私は毎日オフィスから美しい富士山を眺めました。 4日頃まではどんどん空が澄み渡り、きれいになっていきましたが、やがてまた、曇ってきました。
大気汚染をどうしたら止めることができるだろうか、と考える新年でした。


2008年1月の言葉

1月1日、寺山家全員が揃いました。
我が家の恒例、新年の集まりです。昨年は叔母の秋山美枝子さんがこの世を去りましたが、新しく孫娘の文が加わり、新しい年を祝いました。
皆の健康と繁栄を祝う大事な日でした。 家族全員元気です。


1月3日、もと早稲田大学交響楽団の荒谷雄さん宅に招かれ、正月の恒例になっているコンサートとおしゃべり会をしました。年々、皆、歳はとっていくものの、昔の仲間がこうして集まることも、心の若さを保ち続ける秘訣でしょう。楽しいひと時でした。

1月4日、早大名誉教授の木俣守彦先生がこの世を去りました。享年83歳でした。 亡くなったことは誰にも知らせるな、とご家族に言い残されたそうで、私が訃報を聞いたのも、ご葬儀が終わってからでした。それもまた先生らしい気がします。

木俣先生は、私の人生の中で極めて大きな存在でした。私がピアノを習っていた三上美津子(旧姓木俣)先生のお兄さんだったことから親しくなり、早稲田へ入学してからは、一年生から大学院の物性物理のゼミに加えてもらいました。電気工学科に在籍しながら、一年生から大学院生たちと最先端の物性物理を一緒に学ぶというのは異例のことでした。 このことがきっかけで、私は東芝に入社してから半導体事業の立ち上げに大きく貢献できることになりました。物理の力をつける礎を作ってくれたまさに恩師です。
その後、私と家内の久美子が結婚するときには仲人をしてくださり、私ががんになって手術した後、身内以外で最初に見舞いに来てくださったのも木俣先生でした。
療養中は私の体調を心配して、奥多摩の山や伊豆の別荘と温泉めぐりの旅行にも誘ってくれました。
4月には春の白馬岳から蓮華温泉までのスキーツアーを二度も誘ってくれました。スキーと登山の大好きな私のことを考えて、当時の私の体力からいえば暴挙ともいうべきツアーを、親身になって企画し実行してくれたのです。
最初の時は、蓮華温泉の1km前で私が体力的にダウンし、雪の中で2時間以上も私の体力が回復を待ってくれました。思い出はたくさんありますが、今はただ先生のご冥福を祈るばかりです。
木俣先生を偲ぶ会が、木俣研究室の主催で4月13日に行われます。

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1月8日、朝日カルチャーセンターで、今年初めての『意識の超越理論』の講義が行われました。今回は連続3回のシリーズになりました。時間的にやや不十分なところはありますが、その分はすでに決定している4月以降講座で、5回のシリーズを行ないます。ご興味のあるかたは、参加していただくことをお勧めします。また、意識の変化を体験していただく方法の一つとして、私の女神山ライフセンターでのワークショップに参加していただくこともお勧めしました。私も精一杯講義を頑張ります。


1月13日、荒谷雄さんが所属している日立フィルハーモニー管弦楽団の第24回定期演奏会を聴きにいきました。アマチュアの楽団でありながら、超満員の聴衆で、すみだトリフォニーホールは、熱気ムンムンといった雰囲気でいっぱいでした。これだけ集客することのできるものをバックにもっているこの楽団の組織の力も感じました。今回の演奏曲で、モーツァルトの魔笛、交響曲39番の後、ホルストの組曲「惑星」が演奏されました。なかなかの熱演でした。荒谷さんはこの楽団のチェロの主席奏者を長く務めています。また聴きにいきたくなってしまいました。

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1月15日、朝のミーティングの前に、近くの神明宮を参拝しました。
仕事始めに神社を詣でることの素晴らしさを、あらためて味わいました。
境内には、どんど焼きのために参拝者が持ち込んだ、古いお飾りやお札の大きな山が出来ていました。日本の長い伝統の中に、正月を守ってくれたお飾りや、一年守ってくれたお守りを焚き上げるという日本の風習があることの深さを、しみじみと味わいました。


1月16日、長谷川陽子さんのコンサート『女神(ミューズ)たちの午後』に行きました。ほぼ一年ぶりに陽子さんの素晴らしい演奏に接して、そのバイブレーションが体を浄化していくのを味わいました。競演をしてくれたピアノの仲道祐子さんと、バイオリンの小林美恵さんとのトリオは、素晴らしく楽しいハーモニーを聴かせてくれました。
会場で陽子さんの息子さんに会いました。すごく大きくなっていました。
長谷川陽子さんは、3月9日に、エルガーのチェロ協奏曲を、秋山和慶さんの指揮で、東京交響楽団と共演をします。会場は府中の森芸術劇場です。(コンサート情報はこちら

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1月17日、通訳の渡辺雅子さんと、新年会も兼ねた、ドロシー・マクレーンさんのDVD完成のお祝いをしました。完成まで長い時間がかかりましたが、渡辺雅子さんが通訳として声の吹き込みと、英語の字幕作成にあたり、本当にご尽力をいただいたおかげで、今、このDVDはたくさんの人たちに喜んでいただいています。もし、既に視聴している皆さんの胸の中に、何かご感想がありましたら、どうぞお寄せください。また、是非聴いてみたいという方は、お申し込みください。


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1月18日、今月4日に亡くなられた早大名誉教授の木俣守彦先生を偲ぶ会打ち合わせのため、大隈会館に木俣研究室の仲間が参集しました。
木俣研究室の卒業生の人たちが中心になって執り行うことになり、皆さん駆けつけてくれました。
同じ研究室の人たちが、年齢を超えて木俣先生を通じて会うことができた感慨をかみしめていました。


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1月22日、神戸すぴこんを主催していたキャッスル・ロック・プラニングの斉藤満雄さんが、大阪から来てくださいました。斉藤さんの会社で、昨年の私の神戸すぴこんでの講演を、DVDとして編集して製作してくださり、その打ち合わせでした。講演のタイトルは、『ガンの自然治癒はスピリチュアルへの道だった』というもの。試聴させてもらいましたが、カメラワークも画像も、非常に高品質です。当日のチェロの演奏もそのままきれいな音で収録されており、映像と音声で私の波動を感じていただくことができると思いました。
このDVDは、書籍『がんが消えた』とはまた別の役割をもって、ガンを自分が中心となって治していきたい人のために、内容的にも助けになる、とてもよい映像になることと思います。私はいつも、ガンの自然治癒には意識の超越が重要な役割を果たすことを主張していますが、この講演では特にスピリチュアルな意識のレベルに力点を置いています。
完成したら、直ちに皆さんにお知らせします。


打ち合わせをしながら、斉藤満雄さんはとても誠実で、能力のある人だと感じました。
今後、私の講演や行動が、新たなDVDになっていくこともあるという予感がしています。

1月23日、朝日カルチャーセンター主催の龍村修先生のヨガ講座に参加しました。新しい期の始まりです。龍村さんの実技も素晴らしかったのですが、それ以上に、人間の智慧とつながったヨガのお話しにまたも感動してしました。

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1月24日、翌日25日から始まるワークショップの準備のために、女神山ライフセンターに入りました。その前に大雪が降ったのでしょう。女神山近辺は雪景色でした。


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到着した夜は、屋外がマイナス10度になっており、久しぶりに寒さ厳しい外気を味わいました。
冬の寒さのこともあって、参加者は私も含めて総計わずか8名でした。しかし、内容は非常に深く、皆さんは本当に楽しんで過ごしてくださいました。そして、また3月に参加すると言って山を降りていきました。


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冬の雪景色を見ながらのワークショップは、葉の緑があるときとはまた一味も二味も違う趣を見せてくれます。真っ白な雪はなんと美しいのでしょう。そして、ワークショップの間中、空は真っ青に晴れ渡り、夜の月と星空もそれは見事で、全てが美しく感じ、生きていることが楽しくてたまらない気持ちを皆が味わったことと思います。


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1月28日、2007年5月1日にこの世を去った筆禅会の寺山旦中先生の遺墨展が、銀座松屋で開かれました。旦中先生のエネルギーのこもった筆による書を見て、体が熱くなってきました。水墨画もいくつか展示されておりましたが、さすが、という感じでした。当日出展されなかったものも含めた遺墨集を買い求めてきましたが、それもまたさすがでした。


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2008年1月の言葉

寺山旦中先生の遺影の前で、旦中先生の奥様の瑤さん、遺墨集の編集をされた稲田博己さん・盛穂さんご夫妻と一緒に記念写真を撮りました。
稲田盛穂さんは、朝日カルチャーセンターで寺山旦中先生の後を受けて筆禅道を教えています。興味がありましたら、どうぞ参加してみてください。
筆禅道とは、「筆を持って禅を行じる」(筆禅会会報誌より)ことを目指すもの。禅を学び、書を学ぶ、非常に意識の高い芸術であり、書の道の本質を捉えたホリスティックな芸術でもあります。


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1月28日、渡辺雅子さんがコーディネートしてネイチャー・サンクチュアリーのグループで、新年のセイクレッドダンスとテーゼの会が開かれました。ネイチャー・サンクチュアリーというグループは、2年前に女神山ライフセンターで行われた、フィンドホーンのメンバー、イアン&ロージー夫妻のワークショップに参加した人たちが集ってできたグループです。もちろん、いろいろな縁が繋がってこの会に参加した人もいて、中には福岡から飛行機でこられた方もいました。ゲームも交え、皆さんがスピリチュアルになっていくこの瞬間は、一度味わったら本当に素晴らしくてやめられないと思います。40名以上の参加者たちでした。


今年は、イアン&ロージーの来日がありませんが、来年は素晴らしいワークショップが女神山を始め各地で行われることになるでしょう。もちろんこの新年の会には出てくださいます。

1月30日朝6時から、日本ウエラー・ザン・ウエル学会の理事長、4副理事長の電話会議を開催されました。テーマは4月13日に東京で行われる初めてのシンポジュームの内容とそのすすめ方でした。 この電話会議を、皆さんの時間調整をするのが、いつも事務局が大変だったようだったので、私が良くやっている朝の6時を提案し、とてもスムースに行われました。
この方法は、忙しい皆が一つの場所に集まらないでも、皆の意志の疎通と伝達が容易に出来る上から、これからはもっと行われることになるでしょう。もちろん出張していても、電波状態の良い携帯からでも、どこからでも入ることが可能です。

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1月31日、サトルエネルギー学会の2008年最初の理事会が後楽園の函徳亭で開催されました。
理事会では、昨年のの実績や本年度の方針を検討した後、さらに様々な話題が出されました。米国のサトルエネルギー&エネルギー医学学会の話も、私から提供しました。皆さんの熱気の中に、いろいろな話題が投入され、盛会裡に終了しました。


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理事の新旧交代があり、新たに根本泰行さんと、矢島実さんが推挙され、可決されました。
根本泰行さんは、東大の大学院終了後、理学博士を取られて、現在はプラニックヒーリング・ジャパンの代表をしております。彼は、高い科学性と精神性の両立を図る若手の指導者でもあります。
矢島実さんは、慶応大学理工学部を卒業の後、鍼灸マッサージの資格を取得し、現在では日体協公認のアスレティックトレーナー・ケアマネージャーとして活躍され、シドニーでのオリンピック選手の治療、水泳国体チームに帯同、有名歌手のコンサートツアーやスポーツ番組などでの芸能人のサポートも行っています。
二人の前途有望な若い人が理事として参画することで、さらにサトルエネルギー学会の内容は大きく発展していくことでしょう。


2008年1月の言葉

矢島実さんを紹介してくれたのは、116のテンポで有名な片岡慎介さんです。(写真左から、片岡さん、矢島さん、寺山)


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終了後は新年会が開催されました。今までの激論の続きをする人もあれば、全てを忘れて親交を深めて会を楽しむ人もあり、和やかなうちに終了しました。


サトルエネルギーへの必要性とその認知がさらに高まっていく中で、この学会の行っている分科会活動や研究会の役割はますます大きくなってきています。これは、五感を高めて直感力をさらに上げていくことと、それのテクニックを習得することにあり、その合間に月例会として一般的な知識を啓蒙する催しが開かれています。
3月9日には、津田ホール(東京・千駄ヶ谷)で、春の大会が開催されます。内容は、どうぞサトルエネルギー学会のホームページを訪れてみてください。
当日の入場券を私のオフィスで扱っています。割引価格でお分けすることができます。(詳細はこちら)

この日は、わがオフィスの金田一さんの誕生日で、夜に内輪でささやかな誕生日祝いを行いました。1年ごとの年輪を重ねていく中で、彼が自ら大きく進歩したことを振り返り、また気持ちを新たにして、さらに前へ進んでいく大切な一里塚になっていくように祈っていました。

2008年がスタートしました。今年は色々なものが明るみに出てくる年です。良いものは伸び、悪が裁かれる年でもあります。そして、時によると関東地方に大地震が起こるかもしれません。人間いつ死んでも良いという心がけだけは持って、私は生きていこうと思います。

6月に、アメリカのISSSEEM学会に参加することを中心に、色々なところでワークショップや講演会をしていくことを計画しています。まず、聖なる山シャスタ山でのワークショップが決定されました。主催者のホームページをご覧になってください。また、サンノゼでの講演会と個人相談も決定されました。

3月の女神山ライフセンターでのワークショップは、申し込みがどんどん増えてきています。
朝日カルチャーセンターで行っている連続講義『意識の超越理論』も、人気講座として定着してきたようです。人々の意識が高まってこない限り、目に見えない様々なことは解決できないでしょう。

そして『がんが消えた・ある自然治癒の記録』が、昨年暮れぐらいから売れ続け、出版社の在庫がなくなり、現在3月には増刷されるとのことです。アマゾンでは貴重本として、定価の5倍の価格で出品されています。がんを自然に治そうとする人々の間で、既にバイブルのような役目をしてきているようです。

この『月の言葉』の皆さんの読後感をお寄せいただければ幸いです。


(署名)愛 心