2007年7月 寺山心一翁 月の言葉 | 寺山心一翁のガン治しの方法は、ガンに愛を送ること、意識を高めること。

寺山心一翁 月の言葉

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2007年7月の言葉 「愛と癒しのワークショップ開催」

2007年7月の言葉

愛と癒しのワークショップをなつかしい穂高養生園で開催しました。
ますます自分の自由になる時間がなくなってきています。『がんが消えた』が出版されたことがタイムリーだったのでしょう。
今この本が、ガンを自然に治そうとする人たちの間で大変な評判を生んでいます。
「ガンを自然治癒させるためのバイブルと言っても過言ではないでしょう」という人さえ現れてくれています。


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7月1日、コロラドのボールダーからカルフォルニアのロサンゼルスに入りました。
ダウンタウンにある日米文化センターで、小規模ですが講演とワークショップを日本語でおこないました。私の持っている感性と、現在の状況が、アメリカ在住の日本人の方たちに、大きな力となっていくことでしょう。久しぶりのロスアンジェルスでした。
来年は参加者がいっぱいで、あふれた人はお断りをすることになりそうな予感がしました。


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7月2日、鈴木さなえさんのスペース、Love, Eric Inc.で個人相談をおこないました。
私の講演の後でしたので、直ちに予約は満員となり、しかも、相談を受けた人たちからは大変好評でした。さなえさんは在米17年。ロサンゼルスで、病気治癒の柱に、マクロビオティックの食事を取り入れ、ご主人と共にワークショップをおこなっている方です。来年もまた、是非来てくださいと招かれました。

7月4日はアメリカの建国記念日です。ロスアンジェルスの空港に向かう車の中から、国を愛する人々が、建国記念日をお祝いして掲げた星条旗が、家々の角やアパートのベランダに見えました。

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7月5日、サンフランシスコに移動した私は、余裕を取って、一日早くシャスタ山へ向かいました。同行の永山さんから、「車で、途中にあるラッセン山を回っていきませんか?」と誘われ、ちょっとの道草になりましたが、ラッセン山を訪れました。1915年に大噴火を起こして新しく山が形成されたというこの山は、いまだいたるところで水蒸気を噴出しており、とても日本的な山という感じを受けました。


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ラッセン山は標高3000mに近く、その姿は遠くから見てとても美しくて、どっしりとしているのを感じました。今年は冬に降った雪が少なく、その後も暖かい日々が続いたためか、かなり雪が消えており、あちらこちらに新緑がとても美しく映えて見え、楽しいドライブでした。緑いっぱいの自然の中で、休んだり、活火山であるラッセン山を少し登るなどして、ラッセン山の山並みに囲まれて楽しい時間を過ごしたことで、ワークショップの前に体力を蓄えることができました。永山さんには、感謝の気持ちでいっぱいでした。

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車の中から、シャスタ山の稜線に夕日が沈んでいくのを見ることが出来ました。あまりにも美しい日の入り後のシャスタ山のシルエットを眺めながら、しばし言葉を忘れるくらいの静寂さを味わいました。あたりが急に暗くなった9時すぎ、ワークショップをおこなうマクロードの、チャーミングなB&B、ストーニー・ブルック・インに到着しました。


永山さんと先ほどの日の入りを見たときの感激を話しながら、「ワークショップの中で、シャスタ山の頂上近辺の稜線に、日の沈む感動を皆で味わってみることが、もしも出来たら良いだろうね」と、現実の可能性について語り合いました。もしそうする場合は、ワークショップの最中に、おそらく15分ばかり車で移動をしなければならず、参加者の人たちの同意をとらねばなりません。

宿に到着してすぐにジャクージーに飛び込み、汗だくの疲れた体を清めリフレッシュしてから簡単な夕食を取り、ワークショップ中に皆で日の入りを見にいくプランを心に秘め、その日を終えました。

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7月6日の昼間は、ワークショップのプランを練りながらゆったりとすごしました。そして一日前に到着することの大切さを改めて味わいました。
実はシャスタ山には5回目の訪問ですが、ワークでいつもお世話になっているストーニー・ブルック・インのオーナー、鈴木弘美さんと吉川伸示さんご夫妻とは、初めてゆっくり話をする時間が持てました。


ワークショップをおこなう場所の足下深くに、水が流れていることによってできるエネルギーのすごさや、周囲の森林とは違って、際立つ大きな木に守られたストーニー・ブルック・インが神社として機能をしているという話や、その中でも、特にエネルギーの強い場所があるという話を聞かせてもらいました。

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さっそく裏庭にある、ご神域といっていた場所に案内してもらいました。芝生に散水するときには、必ずいつも虹がでるという話を聞き、実際にその場に行って虹が出るのを見て感動しました。この写真は、ニューヨークからの参加者から後日送っていただいたものです。


さらに、お二人がいよいよストーニー・ブルック・インとしての、新しい活動を始めようとしている、というお話がでたとき、時によると、私のこの場所でのワークショップは、今回で最後になるかもしれないという感じもして、今回のワークショップへの思いがとても高まりました。ともかく大変有意義な一日を過ごすことが出来ました。

夕方4時を過ぎるころになり、主催者の高原操さんを先頭に、参加者が続々と到着してきました。まずオリエンテーションがおこなわれ、夕食の後でシャスタ山でのワークショップが、いよいよスタートしました。
最初の夜は、いつも通りKivaというネイティブ・アメリカンの地下の聖地を意味するコテージで、皆が地面と深くつながるという、グラウンディングをすることから始めました。特にシャスタのこの場所のエネルギーの強さを、チャクラを開くワークをしながら参加者に感じてもらいました。

その日のワークが終了した後の10時過ぎから、恒例になっている、シャスタ山の見える標高約1500mの場所に皆で星を見に行きました。夜空に聳え立つシャスタ山をバックに、月の出が11時半過ぎという、遅い時間であることも手伝ってくれたのか、空気のきれいな夜空に流れとなって浮かぶ、白く大きな天の川を見つめ、無限の宇宙から地球に届けられた無数の星の光を眺めて、壮大な星空を堪能しました。今年は残念ながらUFOは見ることが出来ませんでした。

7月7日は車で、シャスタの山懐深く入りました。雪が少ないためにバーニー・フラットを越えて更にパンサー・メドーに上がることが出来ました。
車を降りてパンサー・メドーに入る前には、シャスタ山に入る挨拶として、皆でシャスタ山と深く繋がるワークをしました。
パンサー・メドーのお花畑に美しく咲きほころんだ、数々の高山植物を踏みつけないようにして、しばらくこの場所でそれぞれの人のペースで瞑想をしました

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この場所の湧水はサクラメント・リバーの源流といわれ、この中にある泉からこんこんと水が湧きあふれでていました。
その後で、ミネラルの濃厚なスチュアート温泉に行き、体にたまった毒素を排出しました。サウナで温まった体で、真裸のまま冷たい雪解けの水が流れる小川に飛び込みました。緩んだ皮膚と体を引き締めて元気になり、宿に戻りました。

夜はまたワークショップ終了後に、満天の星空を見に行こうと、車に分乗して山に上がりました。この日は2007年7月7日という7が3つ並ぶ特別な日で、あちこちで結婚式がおこなわれていたようでした。
駐車した場所で、温まったアスファルトの道路に寝て星空を見ていたところ、滅多に車が通らないのに、その夜に限って珍しくそこを通りかかった車が止まると、中から結婚したばかりの花嫁さんが、ウエディングドレスのまま飛び出してきて、「私は看護師です。どうされましたか?何かお助けできることはありますか」と聞いてくれたのです。私が交通事故で傷ついて、道路に横たわっていると勘違いをしたのでしょう。その夜は星を眺めるだけでなく、そのようなハップニングもあり、皆大いに楽しみました。

7月8日、宿泊している場所とは、シャスタ山の反対側にあるラベンダーガーデンを訪れました。一人の精神科医が、心を癒す医療の新しい試みとして、奥さんをはじめ家族みんなで荒地を開墾し作り上げたということで、ここ数年とても有名になってきているところです。高原さんはワークショップ参加者の皆さんで訪れる計画を組んでくれました。ちょうどこの時期、数週間だけしか咲かないラベンダーを、有料ですが、来園者の皆さんにとても安い値段で自由に摘んでいただき、さらに健康になって欲しいという精神科医の新しい試みです。ラベンダーを精製してオイルにして販売し、ビジネスとしても成功しています。

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7月8日夜の最後のワークショップで、前述したシャスタ山の頂上付近の稜線に、夕日が沈むのを見にいきませんか、と提案をし、全員の皆さんが賛成をしてくれたので、夕食の後に車に分乗し、日が沈むのが見られると思われる場所をあちこち探しました。最終的には、頂上近くの稜線に日が沈む姿を、皆で見ることが出来ました。


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その夜、ワークショップが終わった後で、皆さん全員の記念写真を撮りました。皆さんの顔は、生きる喜びに輝いているように見えました。


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7月9日の朝、シャスタを後にして、サンフランシスコに行く途中の、モズブレー滝を訪れました。この場所に行くには、駐車場から30分ばかり灼熱地獄の鉄道線路を歩かねばなりません。

さてこのモズブレー滝は、日本の白糸の滝のように、たくさんの小さな滝が岩にしみこんだ隙間からこぼれるように落ちており、落下する滝が作る水蒸気と、マイナスイオンの効果で、人の周りにあるオーラが反応し、オーラ写真が取れやすい場所となっています。永山さんが撮影しやすい条件を見つけることに成功して以来、高原さんもたくさんの人たちに伝え、いまやこの滝を訪れる人たちにこの話しが広まってきています。
この滝でしばしの休息を取り、途中のレストエリアで昼食の後、一部の参加者の人たちと、一路サンフランシスコの対岸に位置するオークランドの有子・ガウアーさんのお宅に向かいました。
有子さんはアメリカに来てから公認会計士の資格を取り、その後に鍼灸学校に入学して鍼灸師の資格も取り、いまではサンフランシスコのダウンタウンで鍼灸院を開いて、たくさんの病める人たちを癒しています。私は6月に穂高養生園で、ワイル博士のワークショップでもお会いしました。


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このオークランドの高台にあるこのご自宅は、佐藤初女さんが数年前に訪問された折、「サンフランシスコ・イスキヤ」と名づけられ、人を癒す、癒しの要素を大変たくさん持っているところとして、有名になってきています。また遠望にゴールデン・ブリッジが見える、眺めの素晴らしい場所でもあります。
有子さんの心のゆき届いたおもてなしに、外部から参加をされた人たちと、ワークショップに参加した人たちと一緒になって、楽しい夜を過ごしました。


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翌7月11日、永山さんに連れられて、サンフランシスコの北のNovatoに、ジル・パースさんを訪問しました。今回は鯉沼征代さんも自宅がすぐ近くとのことで、ご一緒でした。昨年に続いて2回目の訪問です。
ジルさんは新しい本の原稿が終了して、これからワークショップのツアーに出る直前で、ドイツのハイデルベルグから来られていたセラピストのご友人とも一緒に、楽しい時間を持ちました。


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7月12日朝、鯉沼さんから、親友の神渡良平さんがサンフランシスコ空港に到着するという情報を聞き、私の出発が午後でしたので、きっとお会いできると思い、到着口で待っていました。日本でお会いするのとはまた別の、深い感動を味わいました。神渡さんは、今回総計23名の人たちを引率して、シャスタ山を訪れるとのことでした。


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そのあと空港には、サンフランシスコに住む石川澄子さんが会いに来てくれました。澄子さんは2005年に、伝統あるU.C. Berkeleyで、私の英語の講演会を主催してくれた方で、ADAMという若い人が最近書いた「A Path of DREAMHEALER」という本を持参してくれました。


7月13日に帰国しました。

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7月16日夜、私のワークショップが縁でお会いした、ピアニストの塩川真理さんご一家に、スタッフともども招待を受け、楽しい一夜を過ごしました。ピアノ演奏やチェロとの合奏、素晴らしい食事で、本当にお心のこもったおもてなしに感激しました。塩川さんご一家は、8月はじめにサンフランシスコに引越しをされるとのことで、来年にはまた出会いがあることでしょう。


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7月18日夜、銀座でエネルギー医学協会主催の懇話会が開催されました。この夜の講師は、日本ダウジング協会会長の堤さんで、協会長の川嶋朗先生も参加されました。終了した後に、参加希望者での食事会の何と楽しかったこと。


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次回の懇話会は9月21日で、私が『ガンの自然治癒とエネルギー医学』というテーマで講演をすることになっています。


7月24日から、私にとってはガンの自然治癒の舞台となった懐かしい穂高養生園で、愛と癒しのワークショップをおこないました。
開催日の一日前に穂高養生園に入り、早速スタッフと共に翌日からの準備を始めました。使い勝手を思い出すため、設備の確認、周辺の散歩のコース、そして日の出をどこで見るかなど、諸々チェックをしたのです。このところ常時使っている女神山と勝手が違うことと、最も効果の出るようなワークショップにしたかったからです。

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翌日には、前日から宿泊していた参加者の竹内建さんを誘い、4人で日の出の一時間前に養生園を出て、私にはとても懐かしい「物見の岩」といわれる岩場に登り、日の出を見ました。岩の頂から見た日の出と、安曇野に広がる田圃、背面には朝日に輝く北アルプスの稜線を堪能しました。


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ワークショップがはじまりました。私にとって、穂高養生園で自分のワークショップをおこなうのは初めてでした。養生園近くにある、有明山神社のそばにあるエネルギースポットを訪れることや神社参拝から始めました。
詳細はまた機会をみてご紹介します。とりあえず写真だけでも見てお楽しみでください。


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7月30日 ドロシー・マックレーンさんのDVDの編集が、いよいよ佳境に入ってきました。ドロシーさんの声だけを繋ぎ、そのまま英語だけで聞くことができ、画面に英語の字幕が入るよう編集されています。皆さんの英語の勉強にも適していることでしょう。また、日本語だけでも、日本語字幕入りで、音声と同時に聞くことが出来るようになっています。
このDVDのディレクター金田一寛士が、いま猛烈に頑張っています。素晴らしい出来上がりを期待していてください。9月末販売開始の予定です。


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7月31日 朝日カルチャーセンターで、意識の超越理論第四講『神の意識』について講演をおこないました。宿題をしてきた人としない人の意識の差が見られましたが、これも参加者の意識であり、皆さんがとても楽しんで聞いてくださっているのを知り、うれしく思いました。こんな内容の講座は、世界でこれ一つだけと思いました。



(署名)愛 心