2009年9月、10月、11月の言葉

11月の下旬にもなって、9、10月のことを思い出しながら、月の言葉を書いていることをお許しください。ごめんなさい。
遠い昔のようですが、8月28日から30日の信州・女神山ライフセンターでおこなった『愛と癒しのワークショップ』のことから書きたいと思います。
夏の季節の終わりを告げるかのごとく、ヒグラシの声が思いだしたように鳴きはじめるなかで、幸い天候にも恵まれ、30名近くの方々が参加してくださいました。全員が早朝4時に起床して真っ暗な中を歩き、女神山に登ることができました。登っている最中で空気が酸素に満ち始めると小鳥が啼きだします。その瞬間を全身で感じて、新鮮な酸素を思いきり吸い込む体験をしました。
8月は外でおこなうメニューを多く取り入れました。樹木とハグをしたり、女神山周辺を歩きながら、場のエネルギーが高いところ、低いところを自分で感じてみたりなど、外で思い切り楽しんだあとは、皆さんの顔が変わり輝いていました。
また、ワークの間に皆でいただく食事は、私達に様々なことを気付かせてくれます。樹木から漏れてくる光に囲まれた中での食事をすると、本当に食欲がわくことなどを、皆さんが実感してくれますし、自然の中での食事を、楽しく感じてくれるのを見ながら、私はうれしさでいっぱいになりました。
9月11日夜には、本当に久しぶりに国立のHoly Shop 月船にお招きいただきお話しました。店長の森下さんからのリクエストは、「今まで講演で話したことのないような話しを・・」ということでしたので、最近の話題を含んだ癒しの話をしました。私ががんから治っていった過程で、医者には言えなかったこと、がんが治って医者が驚いたことなど、参加者のお顔を見ているうちに、前もって考えていた内容とは、違う話になった部分もありましたが、とても自由な雰囲気に、のびのびお話しができる喜びを感じました。
9月17日には、愛知県春日井市に行きました。青野節代さんの主催です。ガンが治っていくということをテーマに、世界のがん治しの状況を交えて講演をしました。翌日から2日間、岐阜県中津川市の山の中にある高峰山荘で、同じく青野さんの主催で毎年行っている「愛と癒しのミニワークショップ」をおこないました。早朝まだ真っ暗な中を、今まで登ったことのなかった高峰山に登る道を見つけ、今回はじめて頂上に到達できたのです。その頂上から日の出を見たとき、皆さんの晴やかな顔がとても素晴しかったですね。


10月4日、岸本真知子さんが代表を務めるNPO法人「利他の会」の設立一周年を記念する講演会が横浜で開催され、私と木村まさ子さん秋山峰男さんの3人が演者でした。
利他の会は、文字どおり利他をめざして設立されたとのことで、すでにいろいろなイベントで得た利益を、インドの貧しい村の小学校設立にために寄付をされるなど、様々な活動をされています。
10月16日から18日は、『心さんの愛と癒しのワークショップ』で女神山に行きました。ウルシの木はすでにきれいに紅葉を始めていました。深まりゆく秋の日。日いち日と紅葉が進んでいく様子を眺めながら、改めて、25年前に癌になったことを、思い浮かべていました。私は病気になってから、桜や紅葉など、来年はもうない、2度と見られないと思い、毎年、今年が最後と思って眺めてきたので、四季の移り変わりの美しさを、深く心に留めるようになりました。


10月25日、ガンの患者学研究所主催の「ガン すべてあなたが治るため in大阪」で『ガンに愛を、ガンに優しく、ガンにさようなら』という講演をしました。キャンセル待ちが出るほどで、定員500名の会場は、ガンを自助療法で治そうとしている方や、そのご家族の真剣なまなざしで溢れていました。
いまやガンが原因で亡くなる人が一日950名に達して、ガンは多くの人から恐れられています。また、統計的に80%以上の人たちが、がん治療の副作用で亡くなっているという事実を唱える人もおり、ようやく、一般の人にも、がん治療の副作用の重大性が問題視されるようになったと思います。
この講演会は、「列島縦断講演会~がん~すべてはあなたが治るため」というテーマで、今年日本各地で開催され、10月の大阪が、今年は最後の会となりまでした。
現実にガンを治した人たちから、副作用がなく、どのような自助療法の方法でガンが治っていったのか、それを聞きたい多くの方が集まり、全国どこの会場も一杯だったと、代表の川竹文夫さんからお聞きしました。
ガンの患者学研究所主催の講演会で、とても素晴しいことだと思うのは、講演会の終わりに、来場者のガンを治したい人たちがステージにあがり、一人ずつ、自分が呼んでもらいたい名前をいって『○○さんのガンは、治る、治る、治った』と会場の皆で一緒に、大きな声で叫ぶことです。私はこのシュプレッヒ・コールは、一種のアファメーションであり、ガンになった人たちの心に、「自分は治る」ということを深く刻み込み、意識が変わるきっかけが得られる体験だと思います。
現実に、ガンの患者学研究所の「治ったさん」リストには、300名近い人達が登録されています。同研究所は、来年の6月に横浜で1100人集会を開催する予定です。これはがんが治った人100人と、治したい人1000人が共に集おうという会です。
10月31日から2日間は、琵琶湖のほとりでの、「愛と癒しのミニワークショップin 滋賀」にお招きいただきました。滋賀でのミニ・ワークは3回目になりました。主催してくだった佐々木智恵美さんとは、彼女が乳ガンの手術をされたあとで恐怖の日々を送っておられていたときに、お会いしました。私のワークショップに参加したり、自分で積極的にいろいろな方法を取り入れて努力をなさって、フィンドホーンにもいかれました。今は見違えるように元気になり、人々を導いておられます。
さて、来週11月27日から29日まで女神山で行う『心さんの愛と癒しのワークショップ』は、今回で20回目、3年続きました。
私は今回のワークショップをもって、ひとつの区切りとして、このシリーズのワークショップを終了することを決めました。長い間たくさんの方々、特に何回も出席してくださった皆さんには、本当にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。
名残惜しいですが、私のワークショップについては、国内外を含めてこれからどうするか、余裕をもってしばらく考える時間をもちたいと思います。
ありがとうございました。
愛 心